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子供と、母が集まる集まりがあった。

そこに受付で座っている男がいた。
彼は純真で、それだけでなく、卒業したてで、
まだ人生の厳しさがわかっていなかった。

何人か、受付をすませて、会場に入っていった。

そこに、かなりの歳の人がきた。

彼と一緒にいた人は、何となく悪い予感がしたそうだ。

受付をすませ、子供と会場に行くその女の人を見て、
彼は、何か言わなくてはならないと思い、

かわいいお孫さんですね。

といった。

とたんにその女の人から鋭いひと言がきた。

子供です。

もちろん彼は、誉めたつもりだったが、いけなかった。

社会人は、自分の考えを押し隠して、そしてある時には、
心にもないことを云わねばならないことを彼は知った。

そのあとの、上司からのこっぴどい、指導により、
彼は、人生の厳しさを知った。:)