今年のＧＷは暑くなるくらいの気候だと天気予報で言っていました。
春生まれの私は一年で一番好きな季節。
でも、ここ数年は皮膚が大悪化する憂鬱な季節でもありました。
出産するまでは朝起きて鏡を見たときに顔が腫れていないか
びくびくして、大丈夫だとホッとする毎日でした。
3月末～5月中旬くらいまでは警戒期間でしたね。
なぜか出産したころからはとうとう顔に出なくなりました。
今年ももう大丈夫そう…。本当にうれしい。
脱ステ脱保湿は独自でやりましたが、ネットでこちらのお二人の
ブログを参考にさせていただきました。
Naopyさん（成人向け）
アトピー完治を目指して
luxelさん（子ども向け）
子育て日記
お二人とも科学的にアトピーと向き合っていてとても参考になる
内容です。というか、勉強量情報量のすごさに頭が下がります。。
その辺の皮膚科医の話よりも格段に参考になります。
（っていうか、皮膚科の医師ってアトピーの知識本当にあるのかしら
と思う今日この頃。）
実際、2歳の子供のアトピーでステロイドが効かなくなって困っている
友人がいて、参考になればってLuxelさんのブログを紹介したら
本当に頑張って実践しステロイドを止められたそうです。
お二人ののブログに出てくる「脱ステ医」。
有名な方は日本にごく数名のようです。
東京で通えるのはそのうちの一人の練馬にある「藤澤皮膚科」。
脱ステするに当たり指示を仰ぎたかったので悩んだのですが、
ちょっと通うには家から遠いしなんだか勇気が出ず行けませんでした。
私はもうやめた日からスパッとなにも塗らなかったのですが、
初めのころは皮膚が乾燥してがびがびして動きづらかったのですが
2～3日ですぐ慣れました。
そのころの状態としてはステロイドは強いのを塗れば一瞬傷が治る
ものの皮膚そのものが再生するわけではないので薄皮一枚張ったのが
すぐ破けて元通りの繰り返しでした。
保湿剤は掻き壊した肌に塗るとむずがゆくなるというか、熱を
持つ感じがあったのですが塗らないことでそれがなくなりました。
思ったより随分快適だったので、自信を持ち続けることにしました。
脱ステ脱保湿をするともう自分でやれることは何もしないこと。
なので、なるべく水や保湿材に触れないようにしていました。
首の傷と耳のまわりも皮がむけてしまっていて見えないように
ずっと髪を下していたのですが、髪がかかるとかゆくなるので
思い切って髪を結んで出しました。
そうするととっても快適だし治りがよかったです。
髪の生え際、耳、首はボロボロでしたが、幸いにも顔の出ている
部分だけは赤みが無かったのです。
そのおかげで会社にはなんとか行けました。
そしてもう日中はアトピーのことを忘れて過ごしました。
およそ3か月程それを続けて、なんとか一通り表面上の傷は
無くなりました。何年も保湿剤、ステロイドを塗り続けても
治らなかったのに、何もしないで皮膚の再生能力に任せたことで
きちんと皮膚が整ったのです。
これが私の脱ステ脱保湿体験でした。
「肌に何もしない」という発想が生まれて一度もなかったので
トライすることは怖かったですが、薬も保湿剤も手元にはたくさん
あるのだしだめならすぐ戻ればいいと思って意を決しました。
私には効果があったので本当にやってみてよかったです。
（あくまで一例であり誰にでもあてはまることではないと思います。）
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