旅の3日目の明け方は雨☂️、早朝ウォーキングはお休みにしてゆっくり朝寝しました。


秋雨前線が停滞するこの季節、

函館の重伝建や五稜郭を巡る時は雨に会わず、

強い雨☔️は夜中に降ってくれてました。



ホテルの送迎バスで雨上がりの函館駅へ、

往きと同じ函館ライナーと北海道新幹線はやぶさに乗って新青森駅に戻って来ました。

新青森駅からシャトルバス・ねぶたん号に乗り三内丸山遺跡へ、


ねぶたん号を降りると目の前が縄文時遊館

縄文時遊館の遺跡入口のトンネルを出ると、

縄文のムラにタイムスリップしました。

三内丸山遺跡は縄文時代前期〜中期(現在から約5,900〜4,200年前)の大規模な集落跡


復元された大型掘立柱建物、6本柱の高床建物と考えられてます。

ドームの中は発掘された大型掘立柱建物跡

直径約2m深さ約2mの穴が4.2m間隔並び、穴には直径1mのクリの巨木が残ってました。


復元された大型竪穴建物

最大のものは長さ約32m、幅約10m


復元された竪穴住居があちこちに、

縄文時遊館の常設展示室では当時の生活を再現されてました。


縄文時遊館の展示室には貴重な発掘物

左は大型板状土偶、右は円筒上層式土器


三内丸山遺跡を後にして、

ねぶたん号で新青森駅に戻りました。


新青森駅から奥羽本線に乗り川部駅で下車、

五能線に乗換て鯵ヶ沢駅に向かいました。


五能線の五所川原駅の次が木造駅、

巨大な遮光器土偶で知られる駅です。


五能線の車窓からは土偶が見えないので、

遮光器土偶を見るために木造駅で途中下車😅


木造駅の昼間のダイヤは2時間に1本、

巨大な遮光器土偶以外は何もない駅に途中下車して2時間待ちはキツイと思ってましたが、


16時53分のリゾートしらかみ号の次に17時25分の普通列車があったので途中下車しました✌️

木造駅舎の外壁に設けられた遮光器土偶


遮光器土偶は木造町の北方約10kmの亀ヶ岡旧石器遺跡で出土しました。

極端に大きな目の表現が遮光器(スノーゴーグル)に似てるので遮光器土偶と呼ばれてます。


夕暮れ時が遮光器土偶の見ごろ、

列車が駅に近づくと目が光だします。

日没と列車到着のタイミングが合いました。

夕闇迫る木造駅を後にして、

次の列車で鯵ヶ沢駅に向かいました。

鯵ヶ沢駅に着くと雨が降り出したけど、

送迎車が待っていて雨に濡れずにホテルに着くことができました。



鯵ヶ沢のホテルのラウンジで、津軽三味線と軽妙なトークショーで盛り上がりました。

最前列に陣取って、どっこいしょう!どっこいしょう!と掛け声をかけてました🤣