夏祭り祭の季節がやってきました。


今年も故郷平野郷の夏祭りを訪ねました。

だんじりの綱を挽いて平野の街を練り歩いた子供の頃の思い出がいっぱい。


7月13日は杭全神社夏祭りのクライマックス、

夕暮れから9台のだんじりの宮入りします。



新横浜駅からいつものひかりで西に向かい、

新大阪駅からおおさか東線回りで平野駅へ、

平野駅はお祭りモードになってました。


まずは杭全神社に参拝、夕方は超過密になるので空いてる昼間に済ませました。

拝殿後方からお神輿がお出ましになります。

神輿の先触れとなる太鼓台を「ふとん太鼓」と呼んでました。


宮入一番町の3〜12歳の小児が赤い投げ頭巾を被り敲児(たたきこ)を務めます。


敲児は地面に足を触れてはならず、自宅から杭全神社まで若衆の肩車で移動します。


杭全神社のふとん太鼓庫裏の長寶寺墓所にある実家の墓をお参りしました。

長寶寺の墓所には桓武天皇妃坂上春子の墓があります。父は坂上田村麿呂、兄は広野麿呂



墓参りを済ませて平野郷にゃんこ堂に向かう道で何台ものだんじりに出会いました。

祝儀をいただいたお宅の前でだんじりを止めて門付けが行われます。



今年1月に獣医師の姪がオープンした「平野郷猫会議事堂(にゃんこどう)」を再訪、


夏祭りの4日間は動物診療所は休診、

姪はだんじり祭りを盛り上げてます。

昨年まで平野郷に居場所がなかったけど、


今年はクライマックスのだんじり宮入りの夕暮れまでここで猫たちと過ごします。

たまお、はんぺい、ひとみ、にゃんた


それぞれの猫は、それぞれの事情を持って猫たちのグループホームにやって来ました。


姪が用意してくれた法被を羽織っていざ出陣❗️

町の世話役みたいな顔をして、地元の地車行列に紛れ込みました🤣



今年の宮入りは3番目、しばらくスタンバイしていよいよ鳥居前の大通りに突入します。

鳥居前の大通りは国道、宮入りの間は交通規制され車は迂回、だんじり天国です。


法被姿だと規制線の内側で祭衆と一緒に盛り上がります。一般見物客は規制線の外です。


だんじりの宮入は深夜まで続きますが、

地元のだんじりの宮入りを見届けて、


平野駅から関西本線で奈良に向かいました。

奈良のホテルに着いたのは午後10時過ぎ、

この日はなんとか雨に逢わずに済みました。