大津の逢坂越・小関越は私のグルメスポット


◾️ 逢坂越  「佳山」「かねよ」

逢坂越えの大津側は関蝉丸神社下社から、

この踏切の左隣りが「佳山」

逢坂越え前の腹拵え、にぎり飯じゃありません🤣


冷酒は木之本酒田酒造の七本槍、純米辛口


帆立貝柱のさっぱり酢の物

鯛昆布締めは辛味大根おろし山葵で、

ぐちのお澄まし、蕗と和布

イサキの木の芽焼き

鮎魚女天ぷらと粟麩

〆のご飯に目の前で焼いた出汁巻玉子


このあと水菓子をいただきました。


「佳山」でゆったりお昼を食べて、逢坂越えの緩やかな坂道をのんびり登りました。


逢坂関跡の近くに「日本一うなぎ かねよ」

美しい日本庭園の先にお食事処がありますが、

予約なしの飛込みなのでテイクアウトしました。

明治創業の老舗鰻料理店、鰻は江戸前でこちらのきんし丼はドカンと厚焼玉子です。

ちなみに京極かねよのきんし丼は薄焼玉子です。

なにをもって「日本一のうなぎ」と称しているか分かりませんが、冷めても美味しくタレがしっかり絡んだご飯は絶品、くせになりそう。



◾️ 小関越 「佐知's Pocket」「自然坊たなか」

小関越えの三井寺近く登り口の先、歴史ある等正寺境内に佇む閑静なカフェがあります。

等正寺ご住職の奥様が営む洋菓子店、人気のシフォンケーキを遠くからファンが買いに来ます。


奥の緋鯉が泳ぐ池のテラスがカフェ、美味しいケーキもいただけますが食事前なので珈琲だけ、

明るい日差しの下、池の鯉かゆったり泳ぎます、

鯉に餌をあげながら、自然坊たなかの予約時間までのんびり過ごしました。


三井寺の近く長等商店街の裏通りにある自然坊たなかは、小関越えにも疏水下りにも便利な場所。

大津に来ると「佳山」と「自然坊たなか」が定番


今回は京都から小関越えで来たと言うとご主人はびっくり❗️前日は「そ・かわひがし」に行ったと言うと2度びっくり‼️


こちらのご主人は「草喰なかひがし」で中東篤志さんと一緒に働いた時期もあったとのこと。


「自然坊たなか」のご主人は、一皿一皿丁寧にお料理の説明をしてくれます。


彩り鮮やかな五月の八寸、ガラスの器は鯛の白子とうすい豆、煮穴子の粽、バイ貝、葱焼玉子

白味噌椀は蓬豆腐に新玉葱摺り下ろし

生簀から掬くわれぴちぴち足掻いて串打たれ、炭火でじっくり焼かれた若鮎は山椒湯葉で、舞茸とコシアブラの素揚げを添えて

イサキの漬けは辛味大根で、コゴミを添えて

鴨と茄子の炊き合わせ

〆のご飯は、最初に煮えばな、白いご飯をお菜でいただき、次はお楽しみの玉子かけご飯、

最後におこげを岩塩でいただきます。

ご飯の後のデザートは別腹です😋


この後、びわこ疏水船に乗り京都に戻りました。


福井県の今庄宿から敦賀気比神宮、小浜西組、鯖街道熊川宿を巡り、大津から峠越えして京都に入り、葵祭を見物した長旅の前半が終わりました。


旅のブログ後半の前の中休み、明日朝は葵祭で賑わう古都京都から画像クイズをお出しします。