春のツアーの最終日は長岡天満宮の夜明けから
日の出前は人が少ないと思い出かけたら、
中央参道には高級カメラに三脚を抱えた人達がシャッターチャンスを待ってました😅
やがて東山から☀️太陽が顔を出し、
大鳥居の扁額が朝日を浴びて輝き、
深紅のキリシマツツジが真紅に変わります。
朝日に浮かぶ錦水亭、水面に朝日が光ります。
この旅の最後の訪問地は山崎の地、阪急電車で長岡天神駅から2駅で大山崎駅です。
阪急大山崎駅から大山崎山荘に向かう送迎バスに乗りました。
大山崎山荘の入口は琅玕洞(トンネル)
青紅葉が美しい緩やかな坂道を登ります。
やがて大山崎山荘の本館が現れます。
大山崎山荘は、大正から昭和初期に実業家加賀正太郎が別荘として自ら設計した英国風の山荘。
その後、加賀家の手を離れた山荘は、
平成に入り一時とり壊しの危機がありましたが、
アサヒビール(株)が京都府や大山崎町と協力して山荘の復元整備し、アサヒビール大山崎山荘美術館として甦りました。
この日開催中の企画展は「蘭花譜と大山崎山荘」でしたが、私の興味は建築と常設展😅
※大山崎山荘の建物内部は撮影不可なので、
ネットの紹介記事の写真を借用しました。
見どころは美術館所蔵の山本コレクション
芸術や文化活動に理解が深く、特に「民藝運動」を篤く支援した朝日麦酒(株)初代社長・山本為三郎のコレクションです。
展示室や喫茶室には、河井寛次郎や濱田庄司の作品が並んでました。
「直島地中美術館」を手掛けた安藤忠雄氏が設計した「地中館」へは屋外に出て向かいます。
地中の円形展示室の上部は緑に覆われて山荘本館からの眺望を妨げてません。
「地中館」の内部はこんな感じでした。
※写真はネットの紹介記事から借用。
モネの「睡蓮」の連作が展示されてました。
残念だったのは正面の大作のガラス面に後ろの壁画の絵画が映り込んでました。
設計者は絵画がガラスで保護されることを想定していなかったのかな?