能登地震で被災した北陸4県の観光業を支援する「北陸応援割」を使った旅に出かけました。
自由に行動できるホテルの予約は、発売開始と共に予約サイトは繋がらなくなり、
やっと繋がったら北陸応援割枠は完売でした😢
次に北陸応援割が使える団体ツアーを探したらこちらは余裕で選べました。
1泊2日の北陸ツアーを2件ゲット✌️
どちらも行きたかった場所でした😀
第1弾は、観光列車「一万三千尺物語」と重伝建金沢ひがし茶屋街散策が入っているツアーです。
北陸新幹線を使うのでツアー集合地は東京駅、
添乗員の旗を目印に混み合う駅構内を進みます。
北陸新幹線は長野を過ぎると北アルプスの山々が見えてきます。
妙高山、黒姫山、立山でしょうか?
新黒部駅辺りで見えた立山連峰は、富山駅に近づくと雲に隠れて見えなくなりました。
富山駅で新幹線を下車、「一万三千尺物語」の発車まで約1時間の自由時間があり、
富山駅から歩いて10分ほどの富山市役所の展望台に上がってきました。
高さ70mの展望台は360°のパノラマが広がり、晴れ日は立山連峰の眺めが素晴らしいみたい。
残念ながらこの日は曇り空で絶景は見えず、富山城や眼下に広がる富山の街を眺めました。
「一万三千尺号」は、あいの風とやま鉄道(旧JR北陸本線富山区間)が、富山駅を起点に高岡駅と黒部駅間を往復する観光列車
新社名の「あいの風」は、日本海沿岸で春から夏にかけて沖から吹く北東の風、古くから豊作や豊漁を運ぶ風として富山県民に親しまれてました。
「一万三千尺」とは、3,000m級の立山連峰から富山湾の深海1,000mまでの高低差。
富山の豊かな自然と食を楽しみます。
観光列車は3両編成、1号車と3号車が食堂車で、
2号車が厨房とショップです。
「一万三千尺物語」の食事には、
ランチタイムに走る列車の「富山湾鮨」とディナータイムの「越中懐石」がありますが、
私が乗ったのは「越中懐石」の列車でした。
2段重には富山の海の幸・山の幸がいっぱい😋
ついつい、富山の地酒も飲んでしまいました。
熱々の落花生豆腐と湯葉の蒸し物、白海老真丈のおすまし。
デザートは富山引網香月堂の上生菓子
珈琲はYKKがブラジルの自社農園で栽培した豆
最初の折り返し駅は黒部駅、かつては三日町駅と呼ばれ宇奈月温泉に向かう起点駅でした。
観光列車「一万三千尺物語」の沿線のあちこちで地元の皆さんが歓迎してくれます。
次の折り返し駅の高岡駅では、万葉集の時代のコスチュームの若者が出迎えてくれました。
終点の富山駅では、楽しい列車の旅を盛り上げてくれた乗務員の皆さんのお見送り、
ちょっとしたオリエント急行の雰囲気です❣️
富山駅からホテルまで歩ける距離ですが、
せっかくの機会だから路面電車に乗りました。
富山で迎えた旅の2日目の朝は、ホテルから富山城跡まで早朝ウォーキング
富山城のお濠に映る石垣が美しい、
この季節、富山の街はどこもチューリップ🌷に彩られてました。
朝食を済ませ、金沢へは立山・雷鳥ナンバープレートつけた富山地鉄観光のバスで向かいました。
途中に立ち寄った富山新港、港をまたぐ美しい斜張橋を渡ります。
富山新港の突堤からぼんやりと霞む能登半島が見えました。