奈良には2泊しました。


2泊目はならまちの猿沢池近くのホテルです。


この日の早朝ウォーキングは奈良公園です。

山に囲まれた奈良は、日の出時刻から10分近くたたってから太陽が顔を出します。


猿沢池から三条通を東に歩くと春日大社一ノ鳥居があります。

早朝の春日大社参道は人影はまぱら、参道南の浅茅が原園地には、鹿、鹿、鹿🦌

浅茅が原園地の鷺池を見下ろす丘に広がる片岡梅林の梅は見ごろを迎えてました。


ここでは「鹿に紅葉」ではなく「鹿に紅梅」

片岡梅林から鷺池への坂道を下ります。

鷺池に浮かぶ「浮御堂」、その先に奈良ホテルが見えました。


浮御堂から三条通を興福寺まで戻りました。

平成30年に再建落慶したピカピカの中金堂


この日の午後はならまちを散策し元興寺を拝観


元興寺の前身は558年に蘇我馬子が建立した法興寺(飛鳥寺)、仏教公伝の約50年後に排仏派物部氏を破り飛鳥の地に正式の仏寺を建てました。


本興寺は平城遷都でこの地に移転し、寺名を元興寺と改め南都七大寺の一つとして盛えました。


平安時代後期から衰退の道を辿り、奈良時代の広大な伽藍は僧坊を残すのみとなりました。

国宝の極楽堂と背後は国宝の禅室

元興寺境内の石仏群に秋は桔梗が咲き誇ります。


萩や蓮の名所元興寺の早春に咲く紅梅と水仙

講堂裏には蓮の鉢がズラリと並び、夏の出番を静かに待ってました。



「ならまち」で食べたO級、B級、A級グルメ😋


朝食は、もちいどの商店街にある朝7時からモーニングが食べられるaka tonbo coffee

奈良に恋した🇦🇺オーストラリア人オーナーがならまちの餅飯殿町に開いた英会話カフェ


朝7時の開店前から若い女性がたくさん待ってましたが、彼女達は3階のレッスンルームへ、


開店早々、2階のカフェの客は私1人でした😅

カフェラテとクロワッサン、サラダ、茹で玉子、

ヨーグルトのモーニングセット


3階に上がった女性達はモーニングセットを食べながら英語でお喋りしているみたい。


昼食は近鉄奈良駅近くにある、

奈良で「吉田類の酒場放浪記」に登場する3軒のうちの一つ、グリル・チェンバー


チェンバーとは会議所の意味、元は初代が奈良商工会議所で創業し、40年前に近鉄奈良駅地下通路に直結するビルの地下食堂街に移転した老舗。


店の外観も内部もまるでスナック🍷です。

ランチメニューの「チェンバーライス」、来店する客はほとんどこれを注文してました。


私はチェンバーライスに鶏唐揚をトッピング、

ボリューム満点&味はビミョーまさにB級グルメ


夜食はホテルのすぐ前にある割烹「旬菜 香音」


皆さんお水取りに出かけている時間帯なので週末なのに店は空いてて予約なしで入れました。


まずは蛍烏賊の酢味噌和え、今日のお薦め平目刺身、私の目(鼻)に狂いはありませんでした😋

この夜は特に寒かったので、奈良地鶏つみれの小鍋で温まりました。


美味しい肴と美味しいお酒、それでいて良心的なお値段、私は「A級」を差し上げたい😃



「奈良きたまち」と「ならまち」に泊り、「お水取り」を堪能した奈良を離れ大阪に向かいます。