横浜から九州へ4泊5日の飛鳥Ⅱクルーズに行ってきました。


乗船したのは2月15日夕方、途中長崎港に寄港して今朝早く博多港で下船しました。


飛鳥Ⅱクルーズはこれで4回目、最初は一人で乗って楽しめるか少し不安でしたが、


外界との通信が取りにくい船上でただ海を眺めてのんびり過ごすのもいいものです。

もう海外旅行の機会もないので、ちょっと贅沢だけど年に一度は飛鳥Ⅱクルーズを楽しもう😃

※一人客料金が110%の割安プランを選んで❗️



ブログは2月15日に戻ります。


飛鳥IIは横浜港大桟橋を17時に出航します。


大桟橋から飛鳥IIに渡るボーディングブリッジを進む時テンションが上がります。


滞在する客室はバルコニーのないツインルーム

以前はバルコニー付船室にしたことがあったけど冬場のバルコニーは無用の長物でした。


出航前のお楽しみがセイルアワェイ・パーティ

フィリピンバンドの演奏に合わせて乗客はダンスの輪を作ります。

バンドに合わせてノリノリのかず坊でした。


やがてデッキに銅鑼が鳴り響き出航です。


クルーズ初日の夜、ディナーの後のお楽しみはギャラクシーラウンジでのプロダクションショー

日本の四季の美しさを飛鳥II専属の歌手・ダンサーが演じます。

上演中は撮影不可、写真はパンフから借用。


飛鳥IIの夜はあちこちでバンドやピアノ演奏があり夜遅くまで楽しめます。

フィリピンバンドは日本の歌も達者、中島みゆきの「糸」をリクエストしました。



クルーズ2日目は終日航海、

横浜港を出港してまもなく風雨が強くなり、

巨大な飛鳥IIの船体もよく揺れました。


夜中に前線が通過して南風が北風に変わり、

未明に伊勢湾沖を通過する頃は大シケでした。


琵琶湖から伊勢湾に北風が吹き抜けるそうです。


潮岬に近づくと紀伊半島に阻まれた北風が弱まりデッキに出ることができました。

潮岬沖を航行するフェリー、この海域は黒潮に逆らって進むので飛鳥IIもスピードがでません。

未明までの風雨が嘘のような静かな海です。

デッキの床も乾いたので船上散策して、


天気もよく波も静かになったので、1周400mのデッキを2周ウォーキングしました。

船内にいると運動不足になりますが、飛鳥IIの長いデッキは格好のウォーキングコースです。


ギャラクシーラウンジ2日目のショーは京劇、

新潮劇院が「昭君出塞」と「古城会〜三国志より〜」を上演します。


午前中には上演に先立ち劇団員による「京劇ワークショップ」が開催されました。

今宵の京劇を楽しく観劇するための初心者向けのレクチャーです。

京劇の様式、キャラクター、衣裳などを出演する役者が実物を使って解説してくれました。

右は女性の衣裳、左は将軍が着用する鎧です。

被り物は演じる人物の身分や状況で異なります。


ギャラクシーラウンジで上演中の京劇は撮影禁止

「昭君出塞」は絶世の美女王昭君が匈奴に嫁ぐため砂漠を行く場面、日本人も良く知る話です。


「古城会」は三国志の一場面、張飛に疑われた関羽が古城に入城できず一人で追手と闘います。

クルーズ4日目の夜は西遊記「孫悟空vs白骨精」が上演される予定です。

京劇を観劇した後はラウンジのバンド演奏を聴きながらクルーズ2日目の夜を過ごしました。

飛鳥IIは大隈半島沖を通過し長崎に向かいます。