今年の誕生日に泊まったのは新館12階ベイサイドのツインルーム、眺望は抜群です。

これまでホテルニューグランドでは本館3階中庭側のシングルルームに泊まってました。


眺望はないけど不思議と落ち着くレトロな部屋は好きだったけど昨年からなくなりました😢


ワイドに広がる横浜港を眺めて食べるル・ノルマンディの洋朝食はベイエリアで1番だと思う。

朝食後はひと風呂浴びてから山下公園の散歩、


早朝はランニングや散歩の人が行き交う山下公園は午前9時近くなると人影もまばらです。

ホテルニューグランドを早めにチェックアウトして、冬の三溪園に出かけました。


ホテル近くのバス停から三溪園まで約25分、

横浜市民で70歳以上の入園料は700円。

三溪園のシンボル三重塔が大池に映ります。


茅葺き屋根の鶴翔閣は明治35年に原三溪の住まいとして建てられました。


正月三が日には鶴翔閣で「三溪園のお正月」イベントが開催され三溪園は賑わいました。

御門をくぐるとその先に内苑があります。

御門は京都東山西方寺の薬医門を移築したもの。


内苑の池に映る臨春閣

内苑の池に架かる橋の中央にある亭榭

亭榭の先に私が三溪園で1番好きな建物の聴秋閣が見えます。


晩秋の紅葉の頃には人で溢れる聴秋閣に続く山道に人影はありません。

聴秋閣を後にして旧矢箆原家住宅や大池を囲む外苑に向かいます。

晩秋には銀杏の落葉が敷き詰められた旧天端寺寿塔覆堂の周囲は苔の絨毯が広がってました。


冬の三溪園の美しい自然を巡ります。

内苑の蓮華院の竹林

外苑の臥竜梅はまだだけと下の水仙は見ごろ

花の少ない冬の三溪園を彩るのは椿

合掌造りの旧矢箆原家住宅も好きな建物、

飛騨白川郷の古民家はお正月を迎えてました。

旧燈明寺本堂、三重塔と共に京都・木津市の廃寺燈明寺から移築されました。

三溪園内のいろんな場所から高台に移築された旧燈明寺三重塔がみえます。

大池の水鳥たちの群れをのんびり眺めながら、

三溪園茶寮のお団子をいただきました。

いつもは三溪園入口近くの大池に浮かぶ小舟にいる青鷺が松の木の上にいました。

三溪園入口前のタクシー溜まりの猫ちゃんに送られて冬の三溪園を後にしました。



この日のランチは横浜市役所に寄って1階の市場食堂かねせいで海鮮丼と蕎麦の定食、

横浜中央卸売市場食堂街かねせいの姉妹店です。

食後は市役所内のセブンイレブンで珈琲を買って大岡川沿いのテラス席で日向ぼっこ、


78歳最初の日の時間はゆっくり流れました。