小江戸といえば埼玉の川越を思いうかべますが、千葉にも小江戸がありました。
佐原の町を「おひとりさまホテル」の主人公が歩いた道を辿ってみました。
※『 』は漫画の主人公のセリフです。
『千葉の小江戸 佐原にやってきた』
『東京から近いのに
こんな街があることを知らなかった。』
『小江戸は川越だけじゃなかったんだな〜』
『舟めぐりしたいけど、明日にしょうかな
今日は宿でゆっくりしたいし』
『とりあえず宿に向かおう』
『街のあちこちに 古い建物が』
『わ〜煙突 酒蔵もあるんだな〜』
『さて肝心の宿はどこだろう〜、
この辺のはずだけど』
『あ、あったあそこだ、
ここを曲がれば、見えてきた〜!』
『佐原商家町ホテルNIPPONIA
ずっと泊まってみたかったんだよね〜』
※佐原商家町ホテル滞在記は明日のブログで
■小江戸さわら舟めぐり
「おひとりさまホテル」の主人公が翌日に乗船したか分かりませんが、佐原の町を真ん中を流れる小野川を舟で巡りました。
救命胴衣を着けて約30分の舟めぐり出発!
商家前には荷揚げのための「だし」と呼ばれる石段があちこちで見られます。
「だし」には佐原おかみさん会のみなさんがお雛様を飾ってました。
川面いっぱいに広がる鴨たちは轢かれそう、舟が近づくと岸からジャンプ!
JR成田線の鉄橋をくぐり、利根川の手前でUターンします。
舟めぐりの起点と終点は「樋橋」
小野川に農業用水を通す「樋」が架けられ、その上に板を渡して橋になりました。
農閑期、橋から溢れた水が川に落ちる水音から「ジャージャー橋」の愛称がつきました。
「樋橋」の手前、旧伊能忠敬邸の敷地の脇をかつて農業用水が流れてました。