箱根美術館を出て強羅の急坂を登り箱根本箱に向かいました。
先月も訪ねた箱根本箱、「かながわ旅割」と一休の直前割引を使って泊まりました。
すっかりお馴染みになった本箱のロビー
この日は天気もよく外輪山もよく見える
案内された客室は前回と同じ部屋、
ロビーやエレベーターに一番近い部屋はシニアへの配慮かな😅
部屋にはテレビ・ラジオ・時計はなく、
お気に入りの本たちとゆっくり過ごす、
というのがブックホテルのコンセプト。
客室にも露天風呂があるけど、まずはゆったりした大浴場と木立の中の露天風呂へ、
歩き疲れた脚を癒やします。
本箱のロビーの向こうにレストランとテラスがあります。
オープンキッチンのカウンター席とグループ向けの個室がありますが、カウンター席は今回も女性の一人客ばかりでした。
松本シェフとスタッフのキビキビした動きが食事を盛り上げます。
飲み物は松本シェフこだわりのナチュラルワインのペアリングにしました。
先ずは🇮🇹スパークリングワインから
定番の「強羅の黒たまご」、ウドのフリット、自然薯
白ワイン、tettaは岡山🇯🇵のワイナリー
駿河湾の深海魚ソコダラ、コゴミ
南アフリカ🇿🇦の自然派の白ワイン
果汁に果皮を浸すスキンコンタクトという製造工程で醸造されます。
ふっくら肉厚の鯵のソテー、行者ニンニク
🇮🇹トスカーナのフルーティなオレンジワイン
花ズッキーニには桜エビとじゃがいもの詰め物、ウルイ、泡バターミルク
神奈川県川西屋酒造の純米吟醸酒
米糠漬された豆鯵の唐揚げ、オレキエッテ、モミジガサ
🇫🇷フランスの自然派赤ワイン
萬玄豚のスペアリブ、オデオゴボウ
清見オレンジ、泡ヨーグルト
二宮町「ブランジェリーヤマシタ」の天然酵母パン、パンドミ・紫芋クッペ
蓬のジェラート、甘夏
プチプールは野苺タルト、レーズン焼菓子
カモミールティー
約2時間のディナーが終わった頃
星の美しい夜空になってました。
強羅の朝は明るい日差しで始まります。
夜明けを待って木立の中の露天風呂へ、
静かな朝、聴こえるのは鶯のさえずり
昨夜は少し呑みすぎて怠い身体から、
白濁の湯がアルコール分をスーッと飛ばしてくれるような気がします。
清々しい高原の空気をいっぱい吸い込むと元気な身体が蘇ります。
朝食も昨夜と同じカウンター席で、
人参と林檎のすりおろしジュース
朝のサラダは人参ラペと新ジャガイモ、ベイリーフなどなど
クヌギ鱒、アオリイカとスナップエンドウ、白インゲンと黒キャベツと茴香
目の前で丁寧に焼かれたフレンチトースト、自家製あんずジャム
新玉ねぎとじゃがいものスープ、
ブランジェリーヤマシタのプチパン
熱々のココットが出て来ました。
無添加ソーセージ、カチョカヴァバロ、ズッキーニ、カリフラワー、マッシュルーム、スナップエンドウ
柴田牧場のジャージ牛乳ヨーグルト、ナッツやレーズンと共に、カフェラテ
チェックアウトまではラウンジで珈琲を飲みながら本箱の朝を楽しみました。
箱根本箱から強羅ケーブル、箱根登山電車、小田急線、神中バスを乗り継いで、
神奈川県屈指の薔薇園🌹に向かいました。