浜ベイエリアの素敵なホテルを訪ねる第3弾は、インターコンチネンタル横浜Pier8
 
昨年10月にオープンした新しいホテルです。
 
海に突き出た新しい旅客ターミナル横浜ハンマーヘッドの3〜5階がこのホテルの客室です。
 
泊り客だけが利用できる屋上デッキでベイエリアの夜景や日の出を楽しみたいと思いました。

新港埠頭にあるこのホテルへは、桜木町駅前から横浜市営バス・ピアラインに乗って約9分、
ハンマーヘッド停留所の目の前がホテルのエントランスです。
エントランスに入ると優美でモダンな螺旋階段が現われます。
巻貝をイメージした美味しい曲線です。
螺旋階段を上がるとフロントです。
風をモチーフにした左官壁、フロントのカウンターは波を切って走る船をイメージしてます。
 
クラブフロアの泊り客は5階のクラブラウンジでチェックインします。
5階のエレベーターホール
 
クラブラウンジのフロント
ここでは検温と手指の消毒だけで、
ラウンジのテーブル席に案内されます。
チェックイン手続きはここでアフタヌーンティーをいただきながら済ませました。
5階の客室前の廊下
 
宿泊した部屋はクラブダブル・ベイビューです。
客室の広さは46㎡、ゆったりしてます。
 
壁のほぼ全面が開閉できるガラス扉です。
5階建ての低い建物だからこんな大きな開閉扉を設けることが出来て、海の香りや風を部屋でも感じることができます。
 
横浜港の日の出を部屋から拝みました。
神々しい光に心が洗われます。
朝日を浴びるハンマーヘッドクレーン
みなとみらいのタワマンも光りだします。
夜景はシティビューが勝りますが、
ベイビューは朝の景色が素晴らしい。
 
一人には勿体ない大きなダブルベッド
ベッドサイドのスペースも余裕があります。
部屋の中央にはガラス張りのバスルーム
このガラスはワンタッチでスモークになります。
 
バスルームのガラス越しにテレビや窓の外の景色を見ることが出来ます。
バスはレインシャワーもある洗い場付きで使い勝手がよく、バス・洗面室・トイレが分けられたラグジュアリーホテル仕様です。
 
玄関から廊下とツーウェイになってます。
左はバスルーム、右は洗面化粧台
丸い大きなハリウッドミラーに女性客はテンション上がるでしょうね。
アメニティもバッチリです。
 
窓側のカウチコーナー、
こういうレイアウトはお籠もり族には嬉しい。
ソファーに横になってテレビも見えるし、間近に海も見下ろせます。
正面の旅行鞄風の家具は水屋です。
上の引出しはカップやグラスなど
下の引出しは冷蔵庫で飲み物やスナック類は有料で高級ホテル価格でした。
外に出ているミネラルウォーターは無料。
 
玄関を入るとオープンクロゼット。
反対側の壁は大きな姿見鏡です。
引出しには肌触りの良いパジャマ。
 
トイレは玄関横で廊下から入ります。
入るとセンサーで蓋が開きます。
ゆったりとしたトイレ内の手洗い
 
ロの字形に並ぶ客室に囲まれた中庭
中庭に面する客室もあるけど、せっかくの海やベイエリアの夜景が見えない。
中庭の夜景、それでもリッツカールトン京都の中庭よりましかな?
 
昨夜は雨、今日は猛暑で楽しみにしていたルーフトップでのひと時はお預けになりました。
ルーフトップ1859は横浜開港の年から命名
 
このカウンターで夕暮れを迎えたかった。
大きなパラソルで日陰を作っても、
今日の暑さなら熱中症になりそうです。
涼しくなれば居心地のよさそうなデッキです。
 
ルーフトップから横浜ベイエリアの歴史的建築物がよく見えます。
手前の屋根は赤レンガ倉庫、青いドームは税関のクイーンの塔、その横が県庁のキングの塔
 ジャクの塔はビルに隠れて見えませんでした。
 
次回はクラブフロア・ライフと食事編です。