お薦め本だか何かでたまたま知ったこの書籍
作者が大手証券会社を退職し経済やお金に対する講演等をしているかたで、そんなのも
社労士の仕事とからめてできればええのかなと考えどんな内容なのか読んでみた。
正直どれも知っていることではあったがなるほど、お金の基本とはこういうはなしに
落ち着くのかな。
あまりに基本的過ぎてこれを読んでお金が増えるものではないが、社会人1年生なんかには
よいのかも。
自分もちょっと改めておさらいできた部分もわずかながらあったりもしたが、
この程度の内容なら自分も書けるかも(笑
以下抜粋
・30分観た所でつまらない映画は席を立つのもアリ
→最後までいたところで料金は戻ってこない=埋没費用
・何かを選ぶ意思決定において、必ず考慮すべきは機会費用
考えてはいけないのが、サンクコスト(埋没費用)
→今まで莫大なコストがかかっているから止めるに止められない等
・日本のGDPで最も高い比率が個人消費(6割)
→貿易立国といえども輸出の数字は17%
・選択肢がひろがったとしても満足度や購買意欲は必ずしもあがらない
→情報負荷、後悔回避が働く
・自動車等のTVCMの多くは既に買った人の満足感を補強するために放映されている面もある
・投機があるからこそ、市場性がうまれ換金しやすくなる
・投資においては手数料は必ずかかるものだから手数料がやすいところを探す
→アドバイスされたところで、収益はファジー手数料は確実
・投資で最も大切なことは、事実や数字を丹念にチェックしていくことを通じて自分なりの
意見や判断を持つこと
・日本で間接金融が中心だったのは個人があまりお金を持っていなかったため
→現在は個人金融資産は1700兆円→直接金融を活用もあり
出し手にとっても借り手にとっても有利に運用できる可能性がある
・社債の場合満期までもてば、会社が破綻しない限り確実に元本は戻る
・異次元緩和のポイントは3つ
①二年間でマネタリーベースを2倍に
→2013年3月143兆円→2015年5月300兆円超え
②質的な金融緩和
→市場から購入の社債は短期だけでなく長期のものも。ETF、REIT等リスク資産も購入対象に
③上記を通じてインフレにもっていく
・なぜ自分のところには増えたというお金がこないの?
→マネタリーベースは2倍以上になったが、マネーストック(世の中に出回っているお金)は2013年3月1141兆円
2015年5月1221兆円とそれほど増えていない
→銀行にはたくさんお金がいっているけれど、その先にまわっていない。
→経済自体に高い成長性がなくては・・・・
・貿易を考える場合絶対優位だけでなく比較優位も大事(リカード)
・売られている同じ商品を通して交換比率が決定するという考え方が購買力平価説
→例えばスマホを通して為替レートが123円とされるのに実際のそれが130円であれば円は安過ぎるとので今後は円高方向に向かうと予想
・給与天引きを活用した源泉徴収システムがリーマンから税や社会保険に対する思考を奪っている
・寄付金控除を使った場合、寄付した金額の何割かは戻ってくる。
→被災地には全額行く。つまり何割かは国が負担しているというかたちになる
・3万円をふるさと納税しても自己負担は2000円だけ(残りは税金が安くなる)
・お薦め本
「知らないと損する国からもらえるお金の本」井戸美枝(社労士)
・2015年3月末現在国債発行残高は1038兆円(日本のGDPが500兆円)
→つまり年収の倍以上の借金があるということ
→しかし借金といってもそれをしているのは政府であって、そこにお金を貸しているのは日本国民(海外から借りているのは全体の9.4%)
・必ず読者に身につけておいてもらいたいことは二つ
①先のことは誰もわからない
②世の中にうまい話はない