利上げするする詐欺のようになっていたこの話。流石に数値的にも問題なく、そろそろやりたいというコンセンサスも十二分に届いていたこの時期での利上げ
今更これで株が売られることもないだろうと思っていたが、やはりそのとおりの展開で
セオリーどおりなら金利上昇→株価下落だろうけど、まぁ上昇した理由が経済の安定、回復、インフレ率↑であれば差し引き景気は上昇基調で間違いないのかな。
で下記が岡三の緊急レポート備忘録として保存
12/17
米国利上げ決定(9年半ぶり)と東京市場見通し
米連邦準備制度理事会(FRB)は12月15、16両日開催した連邦公開
市場委員会(FOMC)で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0~
0.25%から0.25%~0.5%に全会一致で引き上げることを決めた。利上げ
は9年半ぶり。声明やイエレン議長の会見では「緩やかな利上げ」が
強調されていたことで、市場はポジティブな反応を示している。
これを受けてNYダウは、17,749.09(+224.18)、ドル円は122円台前半
までドル高円安で進行、CME日経平均先物19,320(+230)となった。
為替:岡三オンライン証券シニアストラテジスト武部力也
FRBは非伝統的な金融政策から脱却しFOMCで「金利正常化」に舵
を切った。米雇用とインフレ基調の持続を見込んだ動きとなる。もっと
もイエレン議長が今後の金融政策を慎重に捉えている姿勢から短期
的には「Buy the rumor sell the fact(噂で買って事実で売る)」の展開
が東京ドル円レートにも影響する可能性となろう。しかし中長期視点
では2016年度後半頃まで現行緩和策の継続を宣言している日本銀
行の不可逆な金融政策が際立つことでドルの優位性は揺らがないの
ではないか。円買いインセンテイブの後退と低ボラティリティ展開での
緩やかなドル高を見込んでいる。
本日の東京ドル円上値焦点は122.50圏抜け123円への上伸意欲。
期待値は12/7、12/3、12/2、11/18の高値123.50-60-77となるが122
円台後半抜けが鍵となる。下値焦点はイエレン会見後安値121.375、
日足・週足一目雲上限121.38-51、200日線121.60からの支援で122
円水準維持を念頭とした逆張り志向が強まるかが注視される。
株式:岡三オンライン証券チーフストラテジスト伊藤嘉洋
重要イベントのFOMCで事前予想通りの米金融政策の方向性が示さ
れたことで安心感が広がり、戻りを試す展開となりそうだ。国内では、
1/4から開催される通常国会で大型補正予算を始め、景気対策への
期待感が年末相場の下支えとなろう。ただ、原油安を受けたリスクオフ
ムードの広がりは一服したものの、まだ払拭されていないだけに警戒
感は怠れない。
一方、テクニカル面では、18,500円台まで下落したことにより底入れ
感が出ている。目先的には200日線の19,500円が自律反発のターゲッ
トになる。ただ、25日線と200日線のデッドクロスが接近しており、買戻
し一巡後は上昇一服も想定されるだけに留意しておきたい。当面は75
日線と200日線のレンジ内で年末相場高に向けての足掛かりをつかむ
展開となろう。