あなたがママのお腹に来てくれたことを知ったのは、2013年3月15日[みんな:01]






その日を忘れないのは、その日はママの大切な友達の結婚式の前の日で、その友達の為にお手製のウエディングケーキを作る日やったから[みんな:02]







朝起きてすぐ、お腹にあなたが来てくれたことを知った私は、初めは信じられなくて友達に検査結果を写真に撮って慌ててメールした程[みんな:03]







それからしばらく実感はないまま、ばぁばに伝えて、初めはばぁばも突然のことで




「仕事はどうするん[みんな:04]病院行ったんはてなマーク」って、慌てふためいていました[みんな:05]






数週間して、病院に行って、初めてエコーで見て貰った時は、豆粒みたいで




「これが赤ちゃんなん[みんな:06]」とあまりの小ささに驚いた程でした。






それからも仕事をしながら、月に一度病院で、あなたの写真を貰えるのが楽しみで[みんな:07]





あっと言う間に一ヶ月が過ぎて、次の検診[みんな:08]次の検診✨と、あれよあれよと言う間に十ヶ月は過ぎて行きました[みんな:09]







「女の子です[みんな:10]」と言われ、女の子用の赤ちゃんグッズをばぁばと買いに行った次の検診で、





「男の子かも…」と言われ、一時は「もう買ったし、男の子やってもピンク着せよう[みんな:11]」ってなっていたけど、32週が過ぎて、市民病院で検診を受けると





「女の子やで[みんな:12]」と太鼓判を押され、「良かったね[みんな:13]」ってみんなで笑い合いました。






名前もなかなか決められなくて、じぃじが命名の本を買って来て、画数を調べて色々考えていたけれど、その本の中にある名前を片っ端からママが読み上げていた時、ばぁばが一つの名前を思いつき、じぃじもそれがいい[みんな:14]ってなって、お父さんは最後まで嫌がっていたけれど、あなたが生まれた瞬間に





「やっぱりその名前にしよう[みんな:15]」って二人で分娩台で決めました[みんな:16]








「何でも一番になれるように…あなたはみんなの一番やから」






と言う意味を込めて[みんな:17]





あなたがお腹にいる時に、辛いこともたくさんあったけど、それ以上に人の優しさにたくさんたくさん触れられた10ヶ月でした[みんな:18]






出産予定日は11月23日。






切迫早産になるかも…と言われ、ビクビクしながらも、結局10月15日まで仕事に行きました[みんな:19]





電車でたくさんの人が席を譲ってくれたり、道で色んな方に声を掛けて貰いました[みんな:20]





「暑いのに妊婦さんで大変ね[みんな:21]あなたなら素敵なお母さんになれるよ[みんな:22]」と、見ず知らずのおばさんが声を掛けてくれたり[みんな:23]




若い学生さんが「座ってください[みんな:24]」って席を譲ってくれたり…





たくさんの人の優しさに触れて、あなたはママのお腹の中で無事成長してくれました[みんな:25]





そして11月22日の朝…





洗濯物を干してると破水して、一大事と分からなかったママは冷静に病院に電話して、おじさんに病院の前まで連れて行って貰って、一人で歩いて大量の荷物を持って行きました[みんな:26]






前日の21日はちょうど検診の日で、その朝におしるしがあって、




「いよいよかな[みんな:27]」ドキドキしてたら、助産師さんに



「おしるしあっても、すぐにお産になるとは限らないから、あったかいお湯に浸かるとお産が進みやすいよー[みんな:28]」って言われて、その日はたっぷりあったかいお湯に浸かって、陣痛こないなぁ…なんて思いながら寝ました[みんな:29][みんな:30]





よく夜中や朝方に陣痛がきて、痛くてねれなかった[みんな:31]って聞くから、そんなもんだと想像してたけど、朝までぐっすり普通に寝れて、まだ生まれないなぁ…なんて思ってたら、破水[みんな:32]






病院に着くまでは、お腹痛いとかわからないままやったけど、病院の中で歩いて産婦人科まで行った時には、陣痛こんなもんなん[みんな:33]と思う程の痛みしかなかったのに…




先生に診察して貰って



「破水してるし、子宮口開いてきてていい感じ[みんな:34]入院するから、車椅子で迎えに来るから待っててねー[みんな:35]」と言われて、待合室で待ってる間に、さっきよりはちょっと痛いような…違うような…




まだまだ余裕で、迎えに来てくれた助産師さんも



「初産やから、今日中に生まれたらいい方かなぁー[みんな:36]今のうちにご飯食べとかないとお産は体力やから[みんな:37]」って言われて、売店に寄ってもらって、カツサンドを買って、いざ産婦人科病棟に上がり、病棟の説明を聞いてるうちに…




めっちゃ痛い…[みんな:38]





車椅子からなかなか降りれなくて、助産師さんや先生が書類にサインして、とか説明されても余裕なし…





「メイク落としてよー[みんな:39]」って言われたけど、それどころじゃなくて、メイク落とすの必死過ぎた…





ばぁばが来てくれるまで、一人で痛みに耐えてたけれど、ばぁばが来てくれたら安心したのか痛みに集中して、ばぁばが腰をさすってくれてたけど、それどころじゃない痛み[みんな:40]





早く分娩台に連れて行ってよー[みんな:41]と、何度思ったか…





なかなかお父さんが来なくて、分娩台に連れて行って貰えず…





やっとやっと分娩台に行けて、それでも私の中ではなかなか生まれて来てくれないー[みんな:42]って、感じやったけど、助産師さんから言わせると超超安産だったみたい[みんな:43]





陣痛が始まったのが10時半





生まれて来てくれたのが15時半





たった五時間がとってもとっても長くて…





羊水を飲んでたから、小児科の先生に見てもらって、分娩台の上ではなかなかご対面させて貰えなくて不安だったけど…





綺麗にして貰って、助産師さんが横に連れて来てくれた時





あまりの小ささに驚いて、でもとっても不思議な気持ちになって、





そしてとっても愛おしかった[みんな:44]





ベッドに移って、じぃじもばぁばも小さくて




「怖い[みんな:45]」を連発してたけど、みんな一生懸命写真に収めて、あんなに幸せを感じられた時間はあの日が一番[みんな:46]






入院してる四日間、毎日じぃじはカメラを持って来て、ばぁばも仕事が忙しいから行けないとか言ってたけど、結局毎日仕事終わりに見に来て[みんな:47]






みんなを幸せにしてくれて、みんなを笑顔にしてくれた[みんな:48]





最高の天使[みんな:49]





ママのところに来てくれて、本当にありがとう[みんな:50]


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