3月31日  大船観音像




第62回目


父親と長男の問題点

私が第〇〇回目として
ブログに上梓している
理由は、


その都度異なった心境で
記事を書こうと思い、

通常であれば、第〇〇回、

又は〇〇回目の表示をする
ところ、第と目を同時に
使用しています。


つまり、毎回第一回目と
したいところ、

何回戯言を
出したのか分からなくなって
は困ると考えてこう致し
ました。





或る日、私の目の前に離婚
寸前の母と息子が来て、


来年もう一度来たいが、
来年の今頃は離婚している
でしょうと母親が言うのを
聞いて、

息子は小声で

「お母さん、そんなことを
ここで言わない方がいい。」

と言って母親を窘たしなめて
いました。



その母子を見て感じたのは、
この中学2年の男子は父親を
嫌っていると直感が私の中を
走り抜けました。


次にK君(中学2年の男児)は
母親の父親評を全て信じ
しまい、


父親が全面的に悪いと思い
込んでしまったと判断し
ました。


そこで私はK君に相対し、
母親を話す対象にせず


「K君、君は長男だよね。
長男は母方の気を6割受けて、

父方の気は4割受けているので、お母さんの見方、

考え方に同調するのは
当然だが、

父方のエネルギーがなければ、今ここにこうしては居ない
んだよ、

男らしさとは、

ものごとに対して私情は
押さえて公平に見られる
かどうかなんだ。」


の言葉に反応して下を向いて
しまいました。

そこで

「K君はハンサムだし、立派な
体格をしている、

その立派な骨格は父方の
方からの贈り物なんだ。」


と言うとK君は顔を上げて
私の方をじっと見つめて
いました。


「K君、幼い頃両親と動物園
に行ったことがある?」


K君が頷いなのを見て


「お父さんと動物園に行って、

動物の親子を見てごらん、
何かを感じる筈。

私達人間は成長するために
動物の子育ての数倍の
手間ひまを親にかけている。」


とまで言って、又おいで!

と話しを切り上げました。


来年は3人で来るはずです。






真心のささやきを貴方へ❤️