2回目 地球さんとの対話
地球さんは私達人間の
大家さんだから、
いろいろ話し合って見ないと
会見を申し入れました。
地球は嫌そうな顔をして
「何か用かね!このところ
やっと76年ほど静かになった
と安心していたら、
又ドンパチが始まったね。
兄弟喧嘩のようだね。
早くやめろと言って欲しい。」
「大土(地球のこと)さん、
今現在一番不都合なことって
何ですか?
例えば
他の星は静かなのに人間達が
騒いでうるさいとか。」
「いやそれよりは我々も
呼吸をしているので、
空気が汚れていて息がし難い、
呼吸がスムーズにできないと
酸素が欠乏してしまうと大土
の生命力が低下して行く、
そうすると大土の上に居る
生き者達にも悪い影響が
行くようになる。
人間達が環境破壊をして
いるのは、
自分で自分の首を
締めているのと同じなのだ。
実は大土の上では
大きな異変が起きている
地上に居る昆虫の種類が
激減している。
毎年、100種類以上が消滅
して行っている。
陸上の動物
にしても海に居る
哺乳類に
しても絶滅危惧種がどんどん
増加している。
海水の汚染によって魚類も
大きな影響を受けている、
小魚が減少するとそれを
餌にして生きている
大魚おおざかなの生態系が
変化して来ている。
もうそうなっているのだ、
小鳥達にも空気感染は当然
影響している、
人間により環境破壊は目に
余るものがあったので、
ウィルスに頼んで人口を半分
に減して欲しいと願ったが、
その甲斐もなく逆に人口増に
つながってしまった。」
「大土さんの次に打つ手は決まったのですか?
80億人を40億人減すのは
大変なエネルギーが必要
ですね?」
「今年はまだ実行しないが、
人間の数を減すには彼等の
陸地の利用可能な
所を
減すようにするしかないと
考えている。
海洋の深さは平均で3,800mで
陸地の高さは平均で840m
だから、
現在の陸地の半分を海中に
沈めれば人口減少はできる
はずだと考えているのだ。」
人類の危機が迫っているようです。
もう海水面の上昇は始まって
います。
真心のささやきを貴方へ❤️