3月13日  朝焼けの安芸の小富士



可憐なラッパ水仙


花一輪と蕾



和氣
「父親との関係を
素っ飛ばすと
自分の中の
不都合なものと

父親の中に見え隠れしている
嫌な部分が不透明に
なってしまう。


だからこの際あえて父親を
真っ直ぐ見てみようと
思うんだ。

これ結構厳しいよ。」



「私は小さい頃から父親が
ずっと苦手でした。
何か言われると逃げ
まくってました。

なるべく顔を合わせない
ようにして家の中に居る時
も父親と同じ部屋に居ない
ようにしていた記憶が
あります。



父親の一方的な命令に
従わないと
ムシブトンなんてお仕置き
もあったんです。


さすがに女の子ですから
顔を殴られるなんてのは
なかったです。」



和氣
「昔の父親は怖かったからね。地震、雷、火事、オヤジと

言ったぐらいだから

僕も父親に下駄バンと
言われた大きなソロバンで
叩かれたことがあり
ましたよ。」



「私はただただ父親が
怖くて早く父親と離れたい

と思っていました。」



和氣
「僕の両親は小学校5年生の
期末頃だったと思うんだが
離婚をした。



兄弟は妹二人と弟の
四人だった。


父親は兄弟は、バラバラに
なってはいけないと四人
全員を自分が引き取って
くれた。



母親からは女の子二人を
自分が引き取りたいと言って
来たが父親は拒絶をしていた。




間に立たされた僕が仲に
入って下の妹だけが母親の
方に行くことになった。



父親は僕が仲に立って何か
しているとは分かっていた
ようだが黙っていた。


下の妹は一風変わっていた。

それもあって父親は母親と
暮らさせた方が良いと判断
したのだろう。




父親は情け深いところが、
人々に評価されていた。

細やかな心づかいができる
人でした。

老年になっても友人知人
が多く訪れていた。


淋しがり屋で麻雀が
大好きだった。」





「私の父親も戦前の生まれの
人でしたから蹶起盛んで
口八丁手八丁の人でした。


名門の出身なのになんでと
思うほど男気の世界に
生きていた人でした。」



和氣
「女性には父親の世界を
理解するのは難しい
でしょうね。


太平洋戦争を中にはさんで
いるから尚更分かりにくい
と思います。


ガラッと時代が大きく
変化しましたからね。」

今も昔も
親子の関係は変わりません。




和氣解説

パートナーシップを考える
上で父親との関係を飛ばして
アプローチすることは
片手落ちです

長女にとっては思春期前まで
は父親は理想の男性です。

幼少期パパのお嫁さんになる
といって、とても仲良し
でした。

初恋を経験する辺りから
雲行きが怪しくなって来ます

以前も触れたように
長女は父がたの気を6割受け
母方の気は4割を受けます。

一昔前までは女の子は父親に
似ると幸せになると言われて
いました。

戦後、核家族化して行く中で
祖父母のいない家庭では昔
からの言い伝えの聞く機会も
なく、家族の厚みが無く
なっていきました。

娘が成長とともに父が異性で
ある事に気づくと
娘の気持ちは二手に分かれて
行きます。

父が好きな娘は比較的順調に
行きます。

何かの切っ掛けで嫌いに
なった娘は男性関係で苦労
しているケイスが多い様に
感じます。


もし、思い当たる方があれば
父上と和解して下さい。

直接和解するのが苦手だと
したら、ご先祖様に和解させ
て下さいとお願いして
見ましょう。

良い流れが必ず来ます。

次女も三女のかたも父との
関係を見直してみて下さい。

昔の人は

父親は種
母親は畑

良い種を良い畑に蒔けば
良い子が出来ると言って
いました。

女性は種にはなれません

男性は畑にはなれません


力を合わせて良い子孫を
後世に送り出しましょう❗️

そのためにはベストな
パートナーシップの形成を❣️


真心のささやきを貴方へ❤️










朝寝しているチューリップ🌷



和氣先生との対話もご覧になって下さい↓