11月19日 早暁の安芸の小富士


金輪島


魂魄論は1から6までお読み下さい


プロローグ 


「この物語はアフターコロナに新しい世界を作る主役、女性に捧げる応援歌です。

スーパーヒロイン、キクシをメインとして日本の歴史を辿って行きます。日本女性の素晴らしさの原点を探ります」






花ちゃん

「人間は何処から来て何処に

行くのでしょうか。

私は不安な気持ちで夜眠る時

はそんな事を考えています。




何処から来るはぼんやり

分かるのですが、何処へ行く

かは分かりません。



ご先祖様と繋がっているのは

魂(こん)なのでしょうか

魄(はく)なのでしょうか?」



キクシ

「魂魄は両方ともご先祖様と

は繋がっています


と言うよりは魂魄が私と言う

肉体と先祖そして守護霊、

守護神とを繋いでくれてい

ます。



この世に生まれる時にも

あちらの世界に行く時にも

守護神、守護霊が私達に恩寵

を与えてくれていると聞いて

います。



魄は肉体の基本的な原動力と

なって生命を保つための働きと、人類と言う種を絶やさ

ない為に


種の保存の欲求(性欲)を

旺盛にしています。



それを生活面、家族関係など

の人間関係が破れないように

調整をしているのが魂(こん)の働きです。


単なる性欲に真実の愛という

覆いをかぶせて美しさを

出したが故に人類の成長が

あったのではないかと考えて

います。




人間の持っている心を捉え

ようがないのは魂が心の正体

ですから単純には捉えきれ

ないのです。




魂(こん)の働きの中の一部

に良心という分野があります。

心の中でも最も人間らしさが

現れるところです。


心の働きは悲観的な働きと

楽観的働きとがあります。



心は振り子のように大きく

振れると大きくゆりもどしが

あります。


振り子の範囲で心は常に揺れ

動いています。



この際の悲観的な心を作り

出している時には魄が関って

います。



どう関係しているかというと

体調不良で物事に消極的に

なっている場合には大抵は

悲観的にものを考えています。




このままですと不活発になってしまいますので魂(こん)が『最善を尽くすように努力しよう』と声かけてくれます。



消極的だった心が積極的に

働くようになります。



魄は基本的に魂(こん)に

従おうとしますが肉体から

生じる欲求に耐え切れず魄が

暴走をすると魂でさえも止め

られません




鎮静化するのを待つしか

ありません。



従って日常が大切なのです。



魂と魄の調和を如何に保つか

を考えて日々を過ごす心構え

を持ち続けるようにすれば、

魄の暴走は防げます。




しかし魄を押え込み過ぎると

魂の領域である精神分野に

影響し、魂の働きを弱めて

しまいます。



分かり易く言うと

食欲を極端に抑制し過ぎると

精神的に不安定になります。



食欲は生きる力ですから。」





花ちゃん

「調和が大切なのですね、

大変勉強になりました。」





真心のささやきを貴方へ❤️




薔薇とズルカマラ




和氣先生との対話もご覧になって下さい↓