１０月２９日 ひめつるそば
プロローグ
「この物語はアフターコロナに新しい世界を作る主役、女性に捧げる応援歌です。
スーパーヒロイン、キクシをメインとして日本の歴史を辿って行きます。日本女性の素晴らしさの原点を探ります」
いろは祝詞
いろはにほへと
ちりぬるをわか
よたれそつねな
らむうるのおく
やまけふこえて
あさきゆめみし
ゑひもせすん
集え 集え 神魂どもに
老いも若きも
集え 集え 神魂どもに
み先分けたる
神の世ぞ
万華大和の
神の世ぞ
明かな明かなの
み光受けて
よも津大和の
世が明ける
キクシ
「いよいよ、いろは47神まで
参りました。
スメラ様のお蔭で沢山の神々、
知っておくべき事、
知らなかった多くの物事の
知識を得ることができ
ました。
何よりもいろは48神に正面
から向き合って詳しくお話し
して下さったのが私にとって
一生の宝ものとなりました。
表働きの重要なスニマス大神
が最後に位置付けられている
のは神の恩寵ではないかと
感じました。」
スメラ様
『キクシがいてくれたので
私も最後まで辿り着けたの
だと思います。
難解な神もおられましたが、
なんとか渡れそうにない川を
渡り切れそうな心境です。
それではスニマス大神へと
進みましょう。
スニマス大神は『中心を表象
し、元に集めて変化させる力
であって表の中心』
の働きをします。その上で進む
べき道を示し、
根元の存在として不動の中心
を形成します。
ヤマトの神の名は須佐之男命
で伊邪那岐大神のみ子、
三貴神（天照大神、月読命、
須佐神）の1人です。
伊邪那岐大神は天照大神には
高天原を治めよ、
月読命には夜の国（根の国、
黄泉（よみ）の国）を治める
ようにと、
須佐神には大海原を治める
ようにと言われました。
須佐之男命は大海原を治める
のはイヤだと言って駄々を
こねて泣いていました。」
キクシ
「神様がダダをこねているとは面白いです。
人間の世界とあまり変わら
ないと思うと神様が身近に
感じられます。」
スメラ様
「この後に須佐之男命は姉の
天照大神に会うため高天原に
向かうと国土山河が揺れ動き、
大声で泣けば緑の山が枯山と
なり海河をことごとく泣き
乾したほどでした。
天照大神は須佐之男が高天原
を奪いに来たと誤解をして
武装をして待ち構えて
いました。
須佐之男命は身の潔白を
証明するために誓約（うけい）
をして子を生むことを提案
します。
まず天照大神が須佐之男の剣
から三柱の女神（宗像三女神）を生むと、
次に須佐之男が天照の匂玉
から五柱の男神を
生みました。
天照大神は子供を生んだ物の
持ち主を親として男神は
天照大神の子、女神は須佐之男の子としました。
すると須佐之男は「私の心が
清らかだから女神を生んだ」
と勝ち誇り散々な乱暴を働き、
天照は天の岩屋に身をかくし
この世は暗闇になってしまい
ました。
神々の智慧を集結させて
やっと天照大神を岩屋から
出して世界が平常に戻った
ところで高天原を混乱させた
須佐之男は髭（ひげ）と手足
の爪を切られて追放され
ました。
その須佐之男命は出雲国に
降り立ち数々の難題を持ち前
の武勇で解決して国津神の
祖となりました。
六代目の子孫が大国主命です。
和氣解説
インド神話
スーリヤ 灼熱（しゃくねつ）
の太陽神、最初の巨人プルシャの目から生れたとも、
ブラフマの子とも言われて
います。
インド最古の「リグ.ヴェーダ」の3人の主役の1人、
もう2人はインドラ神、
火の神アグニです。
スーリヤは太陽と同一視され
ていて、生れた時からあまり
の熱さに母親に放り出され、
女神サンジュニャーと結婚し
ても、強烈な熱に耐えきれ
なくなって女神に逃げられて
しまいます。
その熱を女神の父神が削って
やっと元通りに戻りました。
お祈りの言葉
あなとうと あなとうと
真大神（まことおおかみ）を初め
諸津神（もろつかみ）諸津み霊（たま）に
謹んで言上げ申し上げます
一日も早くコロナウィルスの蔓延が終息し
自由、平等、公平で人々が生きやすい
新しい世の到来となりますようお導き下さい
地震、火山の噴火等、エネルギーの分散により大難が中難、中難が小難におさまりますようお願い申し上げます
集中豪雨の被害など被災地の復興が順調に進みますようにお願い申し上げます
顕彰大神通力
真心のささやきを貴方へ❤️
秋の風物詩 柿がタワワ
和氣先生との対話もご覧下さい
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