7月20日  三国と三人の英雄




「プロローグ この物語はアフターコロナに新しい世界を作る主役、女性に捧げる応援歌です。

スーパーヒロイン、キクシをメインとして日本の歴史を辿って行きます。日本女性の素晴らしさの原点を探ります」




和氣解説


漢王室の再興を願って立ち上がった劉備(玄徳)

関羽(雲長)

張飛(益徳)の三人


の英雄豪傑が主体となって


物語が展開されて行きます





魏(ぎ)の国は曹操が中心




呉の国は孫権が主体となり、




蜀(しょく)の国は劉備(りゅうび)が主人公です



この

魏(ぎ)

呉(ご)

蜀(しょく)


の三ヶ国ができるまでと


三国それぞれに皇帝として


上記の三人が帝位についての

攻防が繰り広げられます


(魏は曹丕)


その後魏、呉、蜀の


それぞれの国の滅亡までを


唐の時代に陳寿(ちんじゅ)が


歴史書としてまとめ上げました



漢王朝は前漢初代皇帝高祖、


劉邦(りゅうほう)から始まります



劉邦は項羽と百戦して


99回敗れ最后の1勝で勝者と

なった超有名人(中国では)



その血筋を引く者が劉備(りゅうび)です


天下三分の計を唱えたのは


劉備が三顧の礼をもって得た



天才軍師諸葛孔明(しょかつこうめい)でした


彼は三国志の中の天才中の


天才として描かれていて、


劉備、曹操、孫権よりも有名


かも知れません





映画、レッドクリフで


お馴染みの「赤壁の戦い」での


孔明の活躍には老若男女、


胸がワクワク手に汗を握った後、


胸のすくような結末が


待っていました



魏の曹操は三国志の中では


悪役をさせられていますが


の国力、軍事力、人材共に豊かで


呉と蜀とが手を組まないと力負けする相手でした



近年曹操に関する新たな資料が

見つかり彼は単なる悪人ではなく


兵法にも通じ孫子の兵法を


上回る戦術家であり天才的な


政治家だったことが


判明したのです


但し彼には時々襲って来る


強烈な頭痛がありました


頭痛中にイライラが募って


失敗を繰り返していたようです



平生(へいぜい)はクレバーで


頭脳明晰、温情もある人情家で


あったと分析されています



劉備、曹操、孫権の三人の

中では

定感抜群なのですが、



目立たない存在が孫権です



孫権の兄孫策の突然の横死(暗殺された)により、



19歳の若さで王位を継ぎました



兄の宿将達の中は多士歳々、


その中でも揚州随一の名士で


後漢の高官を代々輩出した


名門出身の


周瑜(しゅうゆ)がいて周郎と呼ばれた貴公子でした



彼の存世中には孫権は目立たず、


周瑜が36才で没すると




本来の孫権は激しい性格の


持ち主で虎狩りを好んだり


戦場で一人突出する場面も

ありました


しかし父や兄よりも長く政権を


維持し続けました。



三国志は以上の

劉備、

曹操、

孫権を


軸に多様な人々がからみ、


中国史上最大の心惹かれる


国取り物語となっています







知人の中国人は

「何故日本人は三国志に詳しいのか、私達中国人よりも三国志を熟知しているのに脅かされると迷惑そうな顔をしていました。




お祈りの言葉


1日も早く新型コロナウィルスの拡散が終息しますようお願い申し上げます


世界中の人々の生命をお守り下さい


顕彰大神通力

けんしょうだいじんつうりき



私のお勧めは過去に三国志を

お読みになった方も初めての

方も漫画でご覧になって見て

下さい



とても良く纏まっていました




真心のささやきをあなたへ❤️






和氣先生との対話もご覧になって下さい↓

http://wakeno.biz/wakeno/