5月26日  曇りの小富士


昨夜の庭からの夜景




和氣
人間は、ぶつかり合って
お互いの関係性を密に築き上げて
来ました

ところが、

ソーシャルディスタンシングが
言われるようになって

簡単に
触れ合うことが
許されなくなりました


国技の相撲、ラグビー、サッカー、レスリング、柔道、空手、
剣道、フェンシングなど
大部分が、ぶつかり合わないと
出来ないスポーツです


ボクシングや合気道、Kワン
などの格闘技は最たるものです




人間は特に男性は闘うスポーツを
通じて進化をして来たと
言っても過言ではありません

肉体と肉体がぶつかり合って
本気と本音で磨き上げて行く

精神の成長こそ人間力の
底上げになって来ました




人間が「言葉以外」で使ってきた
コミュニケーションの手段が

新型コロナウィルスの出現に
よって失われようとしている
のではないでしょうか




我々は新しい文明の進化の過程で

信頼というものを

「言葉だけ」に依存して来ません
でした

むしろ身体と身体が共鳴し合う

中で信頼を形作って来ました

ラグビーのチーム作りは
体と体をぶつけ合って、

お互いの体感のギリギリの
部分で言葉ではなく


信頼という感覚を得て来ました
それがワンチームです



「言葉」は後から出てきたから

信頼できるコミュニケーション

の手段ではなかったのです




それをどう埋めてきたかと言うと

古いコミュニケーションの
手段である「音楽」とか


打音、サッカ音、リズム、風音
等の音を楽しみ


身体の共同性などを付け加えながら、より質の高いものにしてきた
のです



しかし言葉ではなくお互いの
体と体をぶつけ合って

湧いて来る共鳴性が失われて



単なる口先だけの言葉だけで

うすくつながる社会に

出て行った場合、どうなるの
でしょうか

信頼関係の構築は当然
難しくなります

そこで言葉と身体で表現する

熱意の示し方、
一種のボディラングェィジとの
組み合わせ
アイコンタクトなど


そして言葉以前に出現した

音楽の効用にもっと快楽的意味
なく、人と人との間をつなぎ

通い合い共感する媒体としての

価値の再認識が必要ではない
でしょうか



同じ音楽を聞くと全く同じでは
なくともハートの共鳴には
効果があると思います



新型コロナウィルスの新しさは
「地域に限定されない、地域に
限定できない」です

人間は地域や国などの中に
限定的に存在しています


人間は地球の主役ではなく
この地球はウィルスの惑星で
あり、細菌の惑星です



人間は一歩引いて、ウィルスや
細菌を刺激しない生き方

つまり、もうこれ以上自然を
破壊せず、

保護する生き方によって、

ウィルスと共生できるのです



お祈りの言葉


1日も早く新型コロナウィルスの拡散が終息しますようお願い申し上げます


世界中の人々の生命をお守り下さい


顕彰大神通力

けんしょうだいじんつうりき




真心のささやきをあなたへ❤️



フランネルとばら



和氣先生との対話もご覧になって下さい↓

http://wakeno.biz/wakeno/