1月14日  安芸の小富士の夜明け









37才
人口減少社会が大問題とは全く気が付きませんでした。


確かにちょっと考えてみると


野球のチームで9人以下になると試合ができなくなりますね。





つまり1人足りなくなったら残りの8人も野球ができなくなると考えると大変なことだと分かりました。




和氣
面白い見方です。


その通りで、過疎の村で起きた出来事ですが、住人が少しづつ減り始めて、ある程度の人数まで達した途端一挙に無人になった例があります。






人間は支え合って生活していかないと生きて行けないのです。







高齢化の進む中、内在する問題があります。






これが出生率を大きく落としている原因の一つではないかと考えています。







「若者達が年をとることに単なる不安ではなく恐怖心をもっている」



かってこんな時代があったとは思えません。



若者達に夢や希望を与えられない社会を誰が作ってしまったのでしょうか?




答えは私達大人です。




過去の良い伝統を引き継げず

未来はこんなに素晴らしいと夢を見せてあげることもできずにいる私達は、



少なくとも一所懸命に生きる姿を見せ若者達に活気を湧かせる事ぐらいは出来るのではないですかと、大人達に語りかけたいと思います。



37才
若い人にお年寄りをどう見ているか聞いたところ



「おばあさんは元気、お爺さんは死にかけている」

寒に咲く雛菊

との答えにショックを受けました。




和氣
21世紀に入って男性から生気がどんどんなくなっているのを感じます。






21世紀は女性時代と言われて女性の台頭が著しいですから、


大寒が花盛り  水仙の花


やむおえないのかもしれませんが、このまま推移すると社会は「退行」し女性も活気を失っていくのを危惧します。






37才
男性に元気がないと女性も元気が無くなって行くのは当然ですが、社会の進化が止まってしまうのは困ります。




どうすればより良い社会が作れるのでしょうか?



和氣
本来人類の集団形成は母系社会から始まっています。




人類の最初のリーダーは女性でした。


その後最近までの社会システムを作って支配して来たのは男性です。




ところが男性が作った現代の社会で男性が暮らしにくくなって40〜64才くらいまでの引きこもりが男性は48万人、女性は13万人、計61万人、これは氷山の一角かもしれません。




まだまだ増加する傾向にあります。


高齢化した親も行政もお手上げ状態にあります。




思い切った解決法は!


男性が守り続けて来た支配権を女性に返す。



受け取った支配権を女性は行使しないと言う取り決めです。





37才
つまり女性はいかなる男性からも支配されないと言うことになるのですね!





和氣
支配されたり支配したりの関係が争気を生み、絶えずギクシャクとした関係を生んで来ました。



人間は相手を支配しようとします。


相手の自我はそれを(支配)を拒もうとします。





この繰り返しが人生の大きな部分を占めています。




「この世から支配と非支配をなくしたらいかがでしょうか」


が私の提案です。





これがすぐ実現されるとは思いませんが、少なくとも支配の対象をなくすことによって女性も男性も大きな開放感が得られるはずです。



「誰をも支配しないと言う考え方で」



少なくとも「分断」は防げます。





しかも日本社会は分断が起きにくく伝統的には「ワンチーム」の国なので世界中がカオスの状態になって分断が起きても、日本は踏み止まります。




真心のささやきをあなたへ❤️



日本で


今年は混乱も分断も起きません。



縁起の良い南天の実鈴なり