和氣
出雲神話は古事記にはありますが


日本書記には記述がありません。


古事記は国内向けに作られたと思いますので、




どうしても出雲国が強大だったことを表現しておきたかったのではないでしょうか。



37才
大国主さんは女性から見ても素敵な神様に見えますし


争いを好まないお方ではないかと思います。


和氣
争いは好みませんが、



大国主の女性好きは他の神様と比べても桁違いです。




古事記に書かれている女性神だけでも6人います。


須勢理比売(スセリヒメ)
 本妻で須佐之男命の娘


八上比売(ヤガミヒメ)
  初めての女性神


沼河比売(ヌナカワヒメ)
  越の国の比女命


 多紀理比売命
(タギリヒメノミコト)三女神の一人


鳥取神(トトリノカミ)

鳥鳴海神(トリナルミノカミ)の母



神屋楯比売命
(カムヤタテヒメノミコト)
事代主神の母




37才
私がよくわからないのは大国主さんは


須佐之男命の六代後の子孫なのに、



須佐之男命の娘であるスセリヒメと結婚して、



正妻にしたというのは納得できないのです。


先祖の娘と大国主さんの時間差がのみこめません。


私が五代後の子孫の若者と結婚するような事は想像さえできません。




和氣
神話だから許されると


人々はこの物語を是認ぜにんして来たのではないかと思いますが、


根の堅洲国ネノカタスクニでの出来事ですので考え方としては



根の国を霊界つまり


死後の世界とすると、



あの世は、この世と異なって時間がありません。




時制の考え方が成立しないので、



たま世にいる人や神は全く歳をとらないと解釈すると、




大国主神と須勢理ひめすせりひめが結婚しても違和感がないのです。





しかし、この世の私達から見れば、この世換算で



五代前というと一代30年として


150才の女性と結婚した事になりますよね!?


安芸の小富士


真心のささやきをあなたへ❤️



和氣先生との対話もご覧下さい