計算が面倒です。

新省エネ基準用の計算方法です。

熱貫流率と外皮の性能計算をし、住宅の性能を数値化します。

 

材料ごとに数値がありますので、これを正しく用いて計算しないといけません。

新築の場合、材料が分かっているので、計算しやすいと感じます。

 

リフォームで住宅性能を向上しようとする場合、断熱リフォームの場合が

計算が面倒です。外壁の張替えであれば、比較的簡単です。

 

今回のリフォームプランは、カバー工法と二重窓です。

屋根、外壁、窓、全てが二重になります。

誰が見ても性能が向上することは明らかです。

厄介なのは、数値化することです。

 

現在の屋根と外壁の数値と、追加される材料との関係が明確ではありません。

実験値もないので、計算に悩みます。悩みますが、良いほうに変わるので不安は

ありません。

 

屋根は、外側がガルバリウム鋼板+断熱材、内側が今のコロニアル。外壁は、外側が

ガルバリウム鋼板+断熱材、通気、内側は窯業系サイディングです。

窓は、外側のガラスを防犯ガラスに全て入れ替え、内窓を新設し、内窓のガラスも

全て防犯ガラスにします。

 

1Fにはシャッター雨戸を付けていましたが、2Fには付けていませんでした。

そこで2Fにも付けられる窓には全てシャッター雨戸を付けます。

 

防犯ガラスを二重にするのは、防犯対策であることは当然ですが、巨大災害に

備えるため、です。シャッター雨戸+防犯ガラス+防犯ガラスであれば、気象庁の

口癖のような「想定外」の災害対策になると考えました。

 

防犯ガラスであれば、地震対策にもなります。

強化ガラスであれば、粉々になりますが、防犯ガラスはヒビは入りますが、そもそも

簡単には割れません。また、室内側も防犯ガラスにしたので、室内側から不注意で

ガラスにダメージを与える行為があったとしても、安全だからです。

 

ペアガラスであれば、断熱性能は改善しますが、強度・安全性は変わりません。

新基準では、「断熱、省エネルギー」が重視されていますが、防災、安全性は

考慮されていません。災害が巨大、甚大になっていることを考えると、省エネと

防災が重要と思います。

 

窓が割れることから住宅に大きな被害を及ぼすことが常です。

そうすると、窓が頑丈で割れなければ、被害を大きく低減できるはずです。

特に災害発生時は、多くの住宅に被害がでます。

修理や改修工事をしたくても、資材が不足することがよくあります。

事が起きてからでは遅い、です。

起きる前に考えて対策すべきです。

これはコロナ対策の国や都道府県の対応を反面教師として活用できます。

 

太陽光発電と蓄電池は、まだ付けません。

いずれ義務化される時が来ると思いますが、現在の性能では付けたいとは

思いません。

 

太陽光発電+蓄電池+「井戸水」+「貯水槽」が必須になるときがくると思います。

電気と水、これが必須です。

この二つが自給できると、まず生活には困らないと思います。

 

耶律楚材の一利一害を応用しています。まず、支出を減らすこと。

今回の改良プランでは、光熱費を削減し、消費エネルギーを減らすことができます。

この時点ではエネルギーの自給まではできていません。

住宅の完成度で言えば85%~90%になります。

残りは、発電と水です。

自家発電、井戸水+貯水槽まで設置できれば、ほぼゼロエネルギーの達成に

なると思います。

 

大きな災害時には、電気と水が生命線です。

これを各自が自給できるようになると、少なくとも脱原発ができ、大きなダムも不要と

なると思います。原発を廃止し、代わりに蓄電池と水素を貯留することができれば、

正しいエネルギー使用になるはずです。

 

巨大な太陽光発電施設は、いかにして蓄電するかが重要になります。

さらに余分な発電とするのではなく、水素の貯留用に利用すべきです。

発電、蓄電、水素とすることが、安全で健康的な社会につながると思います。

まず、各人でできることとしては、エネルギー消費を減らすこと、です。

 

省エネだけではなく、防音・遮音の向上が魅力です。

災害時の安心感も変わります。

国も補助事業を正しく速く行ってほしいです。