18.功績も帳消し

この上ない功績をあげても、それを鼻にかければ、せっかくの功績も帳消しになってしまう。

悪虐の限りを尽くしても、悔い改めて正直に立ち返れば、それほどの罪悪も消滅してしまう。

 

19.名誉は独り占めしない

名誉は、独り占めせず、少しは人にも分けてやるべきだ。そうすれば、ふりかかる危険を避けることができる。

悪評は、すべて人に推しつけず、少しは自分もかぶるべきだ。そうすれば、いっそう人格を向上させることができる。

 

20.何事も控えめに

何事につけ、余裕をもって控えめに対処せよ。そうすれば、人はおろか、天地の神々も、危害を加えたり、禍を下したりしない。

事業でも功名でも、とことん追求してやまなければ、どうなるか。内から足を引っ張られるか、外から切り崩されるかして、いずれにしても失敗を免れない。