7.平凡の中に非凡

酒や料理など、こってりしたものはいずれも本物の味ではない。本物の味とは、あっさりしたものだ。

並みはずれてきらびやかな才能の持ち主は、達人とは言えない。達人とは、平凡そのものの人物を言うのだ。

 

8.静中の動、動中の静

天地は動かずに静まり返っているが、陰陽の気はやむことなく働いている。日月は昼となく夜となくめぐっているが、それが放つ光芒は永遠に変わらない。

これが自然の摂理であるが、人間について同じことが言える。

平穏無事なときには万一の場合に備えることを忘れず、いったん有事の際には悠々たる態度で対処するように心がけなければならない。

 

9.静思の時を持て

ひっそりと静まり返った深夜に、独り坐って自分を観照すれば、もろもろの煩悩が消え去って清浄な心が現われてくる。そこから、必ずや大いなる悟りを開くことができよう。

清浄な心が現われても、なお煩悩から逃れきれないと悟ったときは、必ずやそこから大いなる懺悔の心が芽生えてくるにちがいない。

 

10.得意の時と失意の時

厚い待遇が仇となって、かえって災難に見舞われることがある。何でも思い通りになるようなときこそ、むしろ気持ちを引き締めて事に当たらなければならない。

挫折した後で成功のきっかけをつかむこともある。たとえ八方ふさがりの状態に陥っても、あきらめて投げ出してはならない。

 

やはり菜根譚は日常生活において、とても有益な書と思います。

今までは読む=入力だけでしたが、今は書く=出力することを重視しようと思います。

身に付き方がまるで違うように感じます。

書く(打つ、入力作業も含む)ことが、脳の記憶分野に影響を与えることは間違いないはずです。

 

賃貸物件、売買物件の情報を改良、追加中です。

可能な限りデータを公開するように改良しています。

賃貸の場合、賃料等の内容だけではなく、入居時の初期費用も明示することにしました。

重説で追加項目となったハザードマップも、重説時に初めて説明するのではなく、事前にHPに掲載することで、「契約前、検討の段階で」内容を把握できるように改善中です。

初期費用に余計な費用がなく、正しい情報をもとに契約する、自然なことのはずですが、しない・できない場合には、何か理由がある、と疑義を持たれるかと思います。業者によっては不必要と思われる費用が計上されていることがあります。

 

賃貸住宅では、新法が施行されました。

転貸借=サブリース規制法、と考えたほうが良いと感じる法律です。

サブリース業者の淘汰が始まると思います。

正しい、優良な企業は普通に存続可能ですが、そうではない企業には厄介な法律のはずです。人の生き方だけではなく、企業=法人の生き方も菜根譚で学ぶべきと感じます。