連休中は役所は休みなので、基本的に物件調査等はできません。
現況の確認と把握できる状況の調査までです。
時間がかかりそうな物件の場合、あえて休日にすることがあります。
本来なら休日出勤の対価を求めたいところですが、していません。
ただの給与所得者であれば、間違いなく手当を請求するでしょう。
また対価の代わりに代休を求めるでしょう。
純粋に無償では人は動きません。
そのことを踏まえた依頼者であれば良いのですが、当然の権利のように
思う者もいます。
この連休中に面積だけはやたら広い物件の写真等を撮影しようとしました。
前日の朝に1回目の電話、夕方に2回目の電話をして行きました。
広い土地の中に家があり、この家も処分しないといけません。
玄関先では、何か用?という応対から始まりました。
間取図の確認もする予定でしたが、以前の問題になりました。
出てきた人は2名、1人は依頼者、もう一人は義理の息子です。
依頼者は70代、もう一人は40代くらいでしょう。
測量の話から始まりました。
広い土地:約5千坪あるので、測量の「見積」をしてもらうように
伝えていました。
本来なら、こちらから信頼できる調査士に依頼しますが、依頼者が以前に
利用した調査士を「指定」したので、任せることにしました。
おそらく依頼者の伝え方が間違いだったのでしょう。
見積ではなく、測量にかかるような状態でした。
そのため、依頼者は調査士に依頼を断りました。
その旨を伝えられました。
確定測量、測量と二つあります。
義理の息子は関東圏の建設会社に勤務のようなことを言っていました。
確測しないといけないのか?と言われました。
当然です、と回答しました。
現在の所有者間で境界の問題がない事を確認しないといけないからです。
チッ、というように舌打ちされました。
この時点でかなり不愉快でした。
その後、わざわざ前日に翌日の午前9時に行くことを説明し、日照の最良な
状態で撮影しようとしていましたが、すべてしなくてよい、となりました。
一切の広告費は払わない。
現況で9千万円でしか売らない。
測量はしない。
里道などは無視。
勝手に造成した違反工事部分は一言も言わず。
開発行為や農転なども無視。
金だけよこせ、という姿勢。
まともに売却できる土地ではありません。
結果、媒介を拒否しました。
断ることがあることを知るべきです。
その価格で一切の問題を無視すること自体、非常識です。
仮に9千万円の別の物件があれば、当然、いろいろと買主は確認したり
要求したりします。
価値がありません。
需要のある土地で適正な価格であれば、可能です。
需要がなく、問題が山積し、売主は無責任です。
このような物件は扱いません。
休日を無駄にしたという見方と、連休明けに不愉快にならずにすんだ、という
見方をすると後者です。
良い依頼者のために全力で取り組みます。