飯塚市の空き家バンク説明会に参加してきました。
相当数の空き家が飯塚市にはあるようです。
2年前の時点で約3,000~4,000件。
宅建業者を空き家バンクから紹介する、というシステムの
説明でした。
登録できる物件は、法律上の問題がないという条件付きでした。
単純に表現を言い換えると、相続税の物納が認められるレベルの
物件と感じました。
誰でも換価できる物件と思いました。
そのため、何のために依頼者は空き家バンクに登録する必要が
あるのか?と感じました。
おそらく市役所の内部での検討会で、実務に関わっていないために
必要とされている人の実情を把握できていないと思われます。
問題のない物件であれば、普通に売る、貸すことができるからです。
それが困難だから、空き家バンクを頼られるのではないでしょうか。
今後、市役所の担当部署に色々と改善を要望しようと思います。
優・良・可・不可という基準で言えば、市役所の内容は可より上です。
しかし、依頼者の多くは「不可」といわれる物件です。
これをどうにかして可以上にすることを求められています。
売れない、貸せない物件で固定資産税や火災保険料、維持管理費は
発生します。
負債でしかありません。
これを見捨てることはできません。
役所の協力が必要です。
場合によっては条例を策定し、現在の各種法令の基準等を緩和するくらいの
措置が求められると思います。