山本周五郎(本名は清水三十六さんのようです)の短編の感想です。
今日は、将監(しょうげん)さまの細道、あだこ、を読みました。
前者は、最後に主人公の夫が改心して妻のために行動を起こす
ことが印象に残りました。
後者のあだこは、なかば自棄になっている主人公があだこ、と呼んでいた
女性の生きる力のおかげと、友人の協力によって立ち直る姿が印象に残りました。
どちらも主人公が改心する内容でした。
その改心する契機が女性の力でした。
東名高速道路でのあおり運転の被疑者とは真反対に映ります。
人としての姿やあり方を問われているようにも思いました。
自棄になるな、いつか報われる、ということも伝えたかったように感じます。
先日の和尚さんとも共通した意味があるかと思います。
短編とはいえ、50ページ程度はあります。
しかも1ページの内容が濃いので、読解力が必要です。
ようやく話のリズムに慣れてきました。
これで短編なら2話ずつは読めそうです。