テレビでは決して語られることのない世界中で起きている反乱
The Global Uprising You’re Not Supposed to Talk About
https://covid19up.org/global-uprising/?utm_source=pocket_mylist より翻訳

 

 

COVID-19 UP】先週の土曜日(7月24日)、世界中の都市は数十万人の抗議者であふれかえり(主催者が主張する数百万人ではないにしても)、自分の体に関する決定権を市民からはく奪しないように要求しました。

 

集まったデモ参加者らは、政府によるロックダウン義務を継続する権威主義に反対する目的で数十か国で結集したのです。

 

ロンドンや東京、ギリシャ、オーストラリアなどで、世界経済フォーラムが提唱する「ニューノーマル」や「グレートリセット」という政策から個人の主権を守るため、市民が大挙して街に繰り出しました。

 

世界の多くの国々の市民が、自分たちの目の前に迫り来る暴政に気がついて、手遅れになる前にその方向性を変えたいと立ち上がっています。

 

しかし一番心配なのは、テレビをつけても世界で今、何が起こっているか知ることができないということです。これはマスコミ企業が必死で世論の方向性をコントロールしているためです。

 

このように世論を誘導している管理者たちは、政治的な場面で市民たちが分断されたままであることを望んでいます市民が団結してしまって、支配者階級に立ち向かってくることを恐れているのです。

 

 

世界中でこれほど多くの人たちが立ち上がっていることが報道されたら、多くのアメリカ人も夢遊病のように生活するのをやめて、目の前の現実を直視するようになり、国の現状を維持することは不可能にでしょう。そして人に活力を与える力となり、1年半の混乱が続いた後の希望の光となるでしょう。

 

マスコミがこういった市民の反乱を一切放映しないのは、「庶民」が手に負えなくなるのを防止し、企業群による金権政治という「通常運転」を続けていくためです。

 

そのかすかな希望の光に焦点をあて、世界中で激しくなり続ける最新の市民による反乱をここに記録したいと思います。

 

フランス


まず、フランスの反乱の話から。

 

175以上の抗議の行進が計画され、数百万人の人々が全国の通りに押し寄せたと言われています。これは、エマニュエル・マクロン大統領がパスポートの発給制限を実施したことに対する反発で、その数日前のバスティーユ祭に行われた大規模な抗議活動の延長線上にありました。

 

 

ツイート:「自由を」「マクロンは辞任しろ」「パスは通させない」と、の参加者が多数唱和しています#パリの街中で行われた#健康パスと#ワクチン義務化に反対する#デモ#COVID19  

 

 

 

 

 

前回のデモでは、フランスの警察が一時的に盾を捨ててデモ隊と一緒に行進するなど、一応の団結が見られました。しかし最近のデモでは、そのような寛容な姿勢は見られず、暴力と市民の不安を招く結果となりました。

 

 

 

 

(画像:ツイートのスクショ。前回のデモで警察官がデモに参加した様子

 

 

 

パリなどでフランスの警察は反体制派と激しく衝突催涙ガスや放水銃が使用されましたが、最終的には人々の粘り強さに押し戻されています。

 

デモ隊がフランス警察を撤退させた後、一部の人々は市庁舎を襲撃し、エマニュエル・マクロン大統領の肖像画を引き裂き、その残骸を窓から地面に投げつる場面も。

 

 

(画像:上記動画のスクショ。マクロンの踏み絵)

 

 

(画像:上記動画のスクショ。絵を投げるところ)

 

 

イギリス
同様の集会や騒動は、ロンドンをはじめとする英国各地でも起きていました。

 

イギリスのボリス・ジョンソン首相によるコロナのワクチンパスポートによる専制政治は、多くの意味で最も厳しいものだと考えられています。これに対する軽蔑の念が人々の怒りに反映され、イギリスでは週末に最大規模の抗議活動が行われました。

 

ロンドンのトラファルガー・スクエアでは、1万人以上の抗議者が集まり、今回の規制に対する批判の声を上げました。

 

その直後、イギリスの機動隊が大挙して押し寄せてきました。平和的な集会に国家が武力で対抗するときによくあることですが、国会議事堂前ではほどなくして暴力的な衝突が発生しています。自分たちの正当な関心事がこのように無視されていることに新たな怒りを覚えた市民を、数十人の警察が押し返しています。

 

 

 

 

さらに巨大なテクノロジー関連企業もオーウェル的な(独裁的な)方法で対応し、YouTubeは最終的に広場での抗議活動のライブ・ストリーム(生放送)を停止させました。

 

イギリスでは、バーミンガムとマンチェスターでも同様に数千人の市民が街頭に立ちました。リーズでは、BBCの本社前に集まった大勢の人々が「恥知らず!(Shame on you!)」と唱え始め、警察に追い払われる場面も。

 

マンチェスターでのデモの際には、地元の新型コロナウィルスの検査施設を襲撃する者もいました。

 

 

(画像:リーズの様子)

 

 

(画像:バーミンガムの様子

 

 

 


    リーズでも pic.twitter.com/6fkpPB9UhD

 

 

 


アイルランド


イギリスと同様、アイルランドのいくつかの大都市でも、新型コロナウィルスを理由とする健康に関する義務化に反対する大規模な反乱が起きていました。

 

コロナ危機の間、アイルランドの人々は明らかにおとなしくすごしていましたが、ダブリンやコーク、ベルファストの通りでは大規模なデモ行進が行われ、ダブリンのカスタムハウス前では1,500人が集会を開き、交通が遮断されました。

 

ダブリンの他の場所では、2018年にフランスで始まった「イエローベスト運動」のアイルランド支部のメンバーや支持者が大規模な集会を開き、ロックダウン義務化という世界的な全体主義を批判するスピーチが行われました。

 

  (画像:ベルファスト)

 

ヨーロッパの他の国々

 

7月24日はヨーロッパ大陸のさまざまな国でも、「Worldwide Freedom Movement(世界の自由のための運動)」に連帯する、目覚ましい抗議活動が行われました。

 

フィンランドでは、数百人のデモ参加者がヘルシンキの街中を行進する様子が撮影されています。これは他のデモに比べてはるかに少ない人数ですが、フィンランド政府はパンデミックに対してあまり厳しくない対応をしているために、熱心な参加者が少ないものと考えられます。

 

「新型コロナウィルスの危機」が始まって以来、フィンランドでは一度も完全なロックダウンを行われていません。今年の3月には、議会でロックダウンを検討する議論が行われましたが、その数日後には提案が却下され、違憲と判断されました。

 

(画像:ヘルシンキ)

 

 

オランダのアムステルダムでは、デモに参加した人々の数はずっと大きなものでした。オランダでは、国内の規制に関してはるかに激しい姿勢が取られています。2月下旬にオランダの2つの裁判所が、夜間外出禁止令を違憲と判断して取り消す一方、数時間後にはそれを復活させるなど、意見が対立しています。

 

自由を求める世界的な集会が開催された24日には、数千人の抗議者が首都アムステルダムの路上を行進し、様々な実施中の規制の撤廃を求めました。

 

また、スペインのマドリッドやバルセロナなど、ヨーロッパ各地で開催された集会にも数千人が参加していました。

 

 

 

速報:新型コロナウィルスワクチンのパスポートに対する大規模な抗議活動がマドリードのコロンで行われる。pic.twitter.com/dEDrPw7Ezt
    —gmgalm (@gloriagangel) July 25, 2021

 

 

 


ポルトガルのリスボンでも。

 

 

 

 

 

スロバキアでは、前日に数千人の抗議者がスロバキア国会議事堂に押し入り、緊張感が高まっていました。コロナによる独裁だ!」と非難が叫ばれ、「ゲシュタポめ!」と警官を罵倒していました。

 

(画像:スロバキアの動画スクショ)

 

 

翌日のデモ行進は、他の世界的な集会と一致した、やや落ち着いた雰囲気で行われました。国会議事堂前では、数百人のデモ隊が抗議の声を上げていました。

 

国会議事堂前では、数百人のデモ隊が抗議活動を行っていましたが、怒りが爆発したデモ隊は議事堂に卵を投げつけました。これに対し、スロバキア警察は催涙弾を群衆に浴びせるなど、強硬な手段に出ています。

 

ヨーロッパ最南端の地域でも大衆的な反乱が続き、大きな紛争が発生しています。

 

 

イタリア


イタリアの各州では、議員がワクチンパスポートに関する差別的な政策を行おうとしていることを批判し、大勢の市民が不満を表明するために地元で結集していました。

 

ナポリやトリノ、ミラノ、ジオナ、ローマ、パドバ、トリエステ、そしてその他の多くの都市で、人々は「グリーンパス反対」「独裁政権を打倒せよ!」「自由を」などと自分たちの要求を叫びながら通りを行進しました。

 

 

 

 

 

 

(画像:動画のスクショ。イタリア・フローレンスでは警察官たちがデモに参加している様子。動画は下のFacebookページからご覧いただけます)

 

 

 

 

 

 

 

ギリシャ

 

イタリアのデモでは目立った警察沙汰は起こりませんでしたが、その東にあるギリシャのデモはそこまでラッキーではありませんでした。

 

7月24日に開催されたワールドワイド・フリーダム(Worldwide Freedom)集会の10日以上前から、ギリシャ政府による新しい規制やワクチンパスポートプログラムの可決に対する抗議活動が行われていました。

 

14日には、5,000人以上の不満のある市民が新法案に反対するためにアテネに集まりました。22日には、警察とワクチン義務化に反対勢力との間で衝突が起こり、警察は放水車や催涙ガスを使って群衆を追い払いました。

 

(動画:アテネで数日前に始まっていた暴動)

 

 

 

しかし、ギリシャの自由主義者たちはそれにも屈しません。24日の世界的な蜂起の際には、約5,000人のデモ参加者が再びアテネの国会議事堂に集結し、身体の自律権を侵害する新しい法律に直面する中、選択の自由の権利を維持するよう要求しました。

 

 

 

 

 

 

この際も、ギリシャの機動隊は暴力で対抗しました。デモ隊との衝突は夜になっても続き、催涙ガスや放水車が使われました。

 

 

オーストラリア

 

最後に、このレポートはオーストラリアは絶対に外せません。。

 

パンデミックが発生して以来、新型コロナの深刻な発生がなかったことを考慮すると、オーストラリア大陸はおそらく最も重圧的、独裁的な対策に苦しんでいます。

 

しかし、人々の我慢の限界がついにきたことが、先週末の抗議活動から明らかになりました。

 

シドニーやメルボルン、ブリスベンの3都市10万人以上のデモ参加者が、多数の警察官が待機しているのを無視して行進したと伝えられています。オーストラリアの警察は急遽、参加者を厳しく取り締まり始めました。

 

翌日、ニューサウスウェールズ州警察は、できるだけ多くの参加者を特定・追跡することを唯一の目的とした、新たな攻撃部隊の設立を発表しました。金曜日には、オーストラリア軍がシドニーの封鎖を強化するために配備されています。

 

ブリスベンでは7,500人近くのデモが行われたと言われていますが、メルボルンでのデモについてはまだ正式な人数の測定はされていません。

 

 

 

    オーストラリア・メルボルンでの抗議活動 pic.twitter.com/d5Wy7IDVTT

    — JanetCutts 🐺🌸 @Telegram,Parler (@janet_cutts1) July 24, 2021

 

 


    ブリスベン オーストラリア 🇦🇺 #WewillALLbethere #WorldWideFreedomRally pic.twitter.com/LtrBMsNVme

    — Mifri 🌺 #AntiGoverment (@CirillaCroft) July 24, 2021

 

 

まとめ


2021年7月24日(土)からわかる一つの真実は、世界中の市民が厳格な命令にもう我慢ができない、ということです。このような世界的な自由の反乱の動きは、何ヶ月も前から定期的に起こっています。そして参加する人の数は増え続けています。

 

 

 

この記事は24日に起きたことをまとめた記録ですが、これは一週間前に起きた世界的な反乱のわずか一部にすぎない、という点が注目すべきことです。

 

同じ日には南アフリカや日本、アルゼンチン、カナダ、インド、デンマーク、イスラエルなど、多くの国が他の国の参加者すべてと連帯して立ち上がっていました。

 

 

(動画:ドイツのベルリンでのデモ)

 

 

 

 


次回の世界的なイベントは、2021年9月18日に開催される予定です。
 

 

【動画のリンクまとめ:テレグラム(Telegram)から視聴可】

 
COVID-19 up
24日の世界的な抗議活動から、メディアが決して紹介しない24の衝撃的なビデオ

今日(7月24日)の世界的な抗議活動から、企業メディアが放映しない24本のビデオを紹介します。

1.動画オーストラリア・シドニーで15,000人以上の反ロックダウン・デモ参加者が街中を行進

2. 動画パリの街角で激しい衝突が発生し、警察がデモ隊に催涙ガスを噴射

3. 動画: COVID-19ワクチン接種の義務化に反対するデモ隊とギリシャ警察が衝突

4. 動画フランス警察、パリのデモ隊に水鉄砲と催涙ガスを使用

5. 動画:デモ隊が庁舎を襲撃し、マクロン大統領の肖像画を破り、窓から投げ捨てる。

6. 動画:新型コロナのワクチン接種の義務化に反対するフランスの数千人のデモ参加者がパリに集結

7. 動画フランスのデモ隊に破壊された警察は、緊迫した状況の中で後退を余儀なくされる

8. 動画:COVID-19ワクチン接種の義務化に反対する1万人以上のデモ隊がロンドンに集結。

9. 動画: COVID-19ワクチン接種義務化とロックダウンに抗議するロンドンのデモで、議会前で暴力的衝突が発生

10. 動画オーストラリア・メルボルンにロックダウン命令にもかかわらず、数千人の反ロックダウン・デモ隊が集結

11. 動画オーストラリア・シドニーでデモ隊と戦う警察の姿が激写される

12. 動画:COVID-19ワクチンとマスクに反対する7,500人の抗議者がオーストラリア・ブリスベンに集結

13. 動画:COVID-19ワクチン接種義務化に反対するギリシャのデモ隊数千人が集結

14. 動画:予防接種を受けていない人への制限に反対する集会がイタリア各地で開かれる

15. 動画アイルランドの数千人のデモ参加者が、ダブリンで「医療の独裁」と「コロナによるロックダウン」に反対する集会を開催

16. 動画ポルトガルのリスボンでCOVID-19ワクチンのパスポートとロックダウンに反対する数千人の抗議者が集結

17.動画オランダ・アムステルダムでCOVID-19の規制に反対する数千人のデモ行進が行われる

18. 動画バルセロナでCOVID-19ワクチンのパスポートとロックダウンに抗議する数千人の人々

19.動画南アフリカケープタウンで数百人の抗議者がCOVID-19ワクチンのパスポートとロックダウンに反対してデモ行進

20. 動画スロバキアブラティスラバでCOVID-19ワクチンパスポートの通過を阻止するためにデモ隊が議会に乱入を試みる
 

21. 動画フランスポワチエ市の市役所にデモ隊が押し寄せる

22. 動画フィンランド・ヘルシンキで医療の自由を求めて数百人のデモ隊が行進

23. 動画スロバキアでCOVID-19の規制に反対する数百人の反ロックダウン・デモ隊が集結

24. 動画:コロナワクチン接種義務化に反対するデモが東京で開催される。

 

(画像:東京での様子)

 

 

 

 

この記事は自由なオープンソース記事です。クリエイティブ・コモンズ・ライセンスのルールの下、COVID19Up.orgに帰属する形で再掲載、転載することが認められています。

 


(翻訳終了)

 

 

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【コメント】

 

できる限り画像や動画を貼り付けましたが、多すぎて全部は貼れませんでした。

 

ご興味のある方は、記事のリンク先からご確認いただけます。

 

 

欧州側は、「ワクチンパスでもなんでも無理やりしようものなら、俺たちが黙っていないし、政府が諦めるまで抵抗し続けるからな」、という勢いがあります。ギリシャやフランスなどは特にデモのスタイルが本気で好きなのですが、その他の国でも政府が折れるまで続ける勢いです。

 

主権があるのは国民ですが、その主権者の直接的な苦情を完璧に無視するような国では、独裁国家と言われても仕方ありません。

 

 

警察官の参加も、警察官が実は市民の一部であるという認識があれば当然のことかと。それがなく、言われるがままに政府の言いなりになっている警察官はただの犬ですね。🐶 よく言って、Mrスミス?

 

デモでよく、警察官に「お前らもこっち側だろう!良心に従えよ!」と説得している部隊も見かけますが、「警察=国家権力の犬」というお決まりの考えではなく、そういう考えに基づいてるのでしょう。

 

本文冒頭にもある通り、市民同士が細かいところで言い争っていても物事はいい方向に進みません。ただのつぶし合いになってしまうだけです。それでは「彼ら」の思うつぼ。

 

本当の色々な問題がそもそもどこから来ているのか、見直したいところです。

 

 

 

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