きのう無事に59歳を迎えました。ありがとうございます。
朝、鏡を見ながら「めっちゃ健康、元気やわ。ありがたいわ~」と思ったことです。去年末に受けた胃腸の内視鏡検査は異常なし。ピロリも投薬でいなくなった。本当にありがたいことです。
さて、8時ごろ起きて来たオットがここは言わなアカン!という意気込み満々で「お誕生日おめでとう!」と祝ってくれました。「ありがとう」と言いますと返って来たのが「当たり前やん」。
…何で上からやねん。別にええねんけど。
このように、受け返しが度々残念なオットですが。そんな彼は3日前、彼の母親が私の誕生日に花を贈りたいから車で連れて行ってくれというお願いで行って来ました。
その日の夕方、仕事から帰って来た私がテーブルの上に目にしたものは…
黄色い蘭。三つの花が見えます。そして鉢の代わりがマグなんです。しかも何か変わったマグだぞ?包装のセロファンを取ると、更に驚きが!鉢植えかと思ったら切り花。その切り花が
枯れてるんです!
びっくりでした。その瞬間、私は悲しいかな、あることを理解したんです。マグに描かれたキスマーク、はっ!!これはもしやバレンタインデーの残り物の商品…!
2週間前のバレンタインデーの商品を置いている店も店だが。こんな変なものを買う親子よ。
「どう?気に入った?」と問うオット。私は逡巡した。中身より気持ちが大事なのだから、ひと言もの申したい気持ちを抑え、何も言わんとこう。「うん、お義母さんにありがとうのメールするわ」と言った。
しかし思ったことは口に出さないと気が済まないのが私の性。夕食が終わったころに遂に言っちゃった。
「気持ちは嬉しいんです。けれどもこれはちょっとヒドイ。お母さんが変なもん買おうとしたら、横についてるあんたが止めんと。」
オットは「いや、それはほら、お前を喜ばせたいていう気持ちやんか」
それに私は「ていうかこの場合、喜んだのはあんたのお母さんだけやんか。私にプレゼントしたっていう事実が嬉しかっただけやん。」と冷静~に言ってやりました。
オットは反論する術もなく、苦笑い。
ごめんね、こんな性格で。こんな性格だから晒しちゃおう、どんな花だったかを。ジャン!
枯れてるでしょ?後ろの緑のヤツも
義母は「目が点になるプレゼント」過去最高を更新した。テッテレー