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【早読み!週刊誌】「離縁状」偽物説に大反論(7月2日~8日発売)。。。

川口市議会議員の若谷正巳です。


~時事通信~


【早読み!週刊誌】「離縁状」偽物説に大反論(7月2日~8日発売)

 世を騒がせた小沢一郎・元民主党代表夫人の「離縁状」。「週刊文春」の報道を受けて、「週刊SPA!」などが「陰謀説」「偽物説」を展開した。「週刊文春」の反論が読みたいと思っていたら、今週号に「小沢妻『離縁状』すべての疑問に答える」という記事が出た。さまざまな「証拠」を挙げ、偽物説を完全否定している。

 

 例えば、小沢氏をよく知る地元では手紙の真贋(しんがん)は疑われなかったのに、「永田町にいる小沢の腰巾着や取り巻きたちが、『筆跡が違う。偽物だ。採決にタイミングを合わせた陰謀だ』などと、根拠のないことを言い触らしていた」と主張。また、それぞれ別の場所に住む支援者3人に手紙の中身を取材したところ、事前に入手していた手紙と内容が一致。陰謀はあり得ないとする。そして、手紙は「夫人がまともな精神状態ではないときに書いた」とする説には、夫人が今回の騒動後に支援者に語ったという言葉を紹介し、正常さをアピールしている。しかし、相手を完全に黙らせるには、決定打に欠けるような気がしてならない。こうなったら、夫人に会見で「本物」と言ってもらってはどうか。それしか真贋(しんがん)論争にケリはつかないと思う。

 

 ところで、民主党を離党した小沢氏一党はどうなるのか。「週刊文春」は「カネ、リーダー、政策、展望すべてなし」と手厳しいが、「週刊ポスト」は好意的だ。これからできるであろう「小沢新党」は、イタリアの政党連合「オリーブの木」にならい、みんなの党、維新の会などとゆるやかな連合を組み、民自公の増税大連合に対抗していくという。また、新党旗揚げの資金は、旧自由党の政治資金団体などに巨額の蓄えがあり、心配ないとしている。家庭に問題を抱え、離党して手負いになった小沢氏が「窮鼠(きゅうそ)猫をかむ」のか。これからが見ものだ。

 

 「サンデー毎日」で一番面白かったのは「『ツイッターデモ』って何だ」の記事。6月29日(金曜日)、大飯原発の再稼働に抗議するために国会周辺に集まった人々のルポである。参加者は主催者発表で20万人。集まったのは老若男女で、車椅子の人や子供連れ、妊婦の姿も。歩道には「ファミリーエリア」という家族向けのスペースまであったというから、安保闘争は今や昔である。官邸前で金曜日に行うデモはこの3月に始まり、今回で13回目。初回の参加者は300人だったが、ツイッターなどで参加者が急増した。このニュースを大手メディアが報じなかったのは、しょせん素人のデモと高をくくっていたからだとか。新しいデモの形は、日本に変革をもたらすかもしれない。

 

 「週刊新潮」は生け花の草月流で起きた不思議な話。家元である勅使河原茜氏(52)の元夫(46)が、元妻を脅迫しては巨費をせしめ、その上、生活保護を不正受給しているという。元夫は元妻から得たカネを高級クラブなどで散財。東京都港区に借りていた家も、生活保護を受けるために賃貸契約書を偽造したという。報道通りならこの元夫、相当ワルなのだ。しかし、この元妻も一風変わっている。一度は離婚したものの、元夫にぞっこんで再婚、再び離婚したという。漫画のような展開が続き、「真実は小説よりも奇なり」を堪能できる記事だ。(花崎真也)