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【早読み!週刊誌】「小沢劇場 裁判編」第2幕突入か(4月23~27日)。。。

川口市議会議員の若谷正巳です。


~時事通信~


【早読み!週刊誌】「小沢劇場 裁判編」第2幕突入か(4月23~27日)

 4月26日、陸山会事件の裁判で、小沢一郎元民主党代表に無罪判決が下った。今後、小沢氏はどうなるのか。復権へ向け、一直線かと思いきや、意外といばらの道のようだ。「週刊朝日」によると、最大のハードルは「党員資格停止の解除」だ。これがすんなりいくかどうか。もし実現すれば、小沢グループの反撃が始まる。しかし、党員資格停止処分の期間は「判決確定までの間」とされており、控訴や最高裁判決までもつれ込めば、解除は延期になる恐れも。「小沢劇場 裁判編」は民主党の内紛という第2幕が始まるようだ。

 

 「週刊文春」もトップに小沢氏の話題。見出しは「小沢一郎に隠し子がいた!」。小沢氏が47歳で自民党幹事長に就任した1989年前後に、パーティーで知り合った女性がいた。その女性は「60年代前半の生まれ」で、当時はテレビリポーターをしていたという。小沢氏はその女性との間に、現在21歳になる男の子をもうけたというのだ。記事を書いたジャーナリストは、愛人の子に大きな愛情を注いだ田中角栄元首相と、側近を通じて堕胎を求めた小沢氏を比較。小沢氏の小物ぶりを印象付ける。小沢氏の全盛期ならば大スキャンダルだが、それも今や昔。「驚愕(きょうがく)スクープ」というほどのインパクトはない。

 

 それより、見出しで目が吸い寄せられたのは、「サンデー毎日」の「お尻を洗いすぎる女たち」。下がかった内容で恐縮だが、聞き捨てならない話なのだ。日本の一般家庭における温水洗浄便座の普及率は、今や7割以上。しかし、お尻を洗いすぎるため、女性の膣(ちつ)の内部で異常が起きているという。善玉菌である乳酸菌が減少し、悪玉菌である大腸菌などが増殖。細菌性膣症で早産を招きやすくなっているという。では、男性は無関係かというと、そうではないらしい。男性の尿道は肛門から遠いので、女性に比べると病気になりにくいそうだ。だが、「お尻の洗いすぎで肛門周辺の皮膚常在菌まで洗い流し、皮膚が酸性から中性に変化。大便中の細菌が皮膚に侵入し」、炎症を起こすという。つまり、男も女もお尻を洗いすぎては駄目ということだ。少しバッチイくらいが健康には良いらしい。

 

 口直しに、ちょっとうらやましい話を。「週刊現代」が「全国長者番付」を発表している。高額納税者名簿の公表は、05年を最後に廃止されたが、同誌が独自に47都道府県の大金持ちを調査し、ランク付けを行った。総資産、年収ともに日本一は、ユニクロの柳井正社長(東京)で、総資産は約8800億円、年収は約80億円だ。各都道府県の1位を決めているため、東京で2位の孫正義氏(ソフトバンク社長)などは出てこないが、かえって地方の実情が分かって面白い。例えば、産業機械メーカー、タカトリの創業者で現会長の高鳥王昌氏(奈良県)の年収は約5000万円と、他の人に比べても、高額ではない。しかし、11年冬は従業員にボーナスを8カ月も支給し、日本経済新聞調べの支給額ランキングで全国2位になったという。地方には気骨のある「殿様」がまだまだいる。(花崎真也)