【早読み!週刊誌】オセロ中島、奪回の舞台裏 (3月5日~11日発売)。。。 | 川口市議会議員 わかやまさみ オフィシャルブログ 「いつも笑顔で」Powered by Ameba

【早読み!週刊誌】オセロ中島、奪回の舞台裏 (3月5日~11日発売)。。。

川口市議会議員のわかやまさみです。。。


~時事通信~


【早読み!週刊誌】オセロ中島、奪回の舞台裏 (3月5日~11日発売)

 「オセロ」中島知子氏(40)の洗脳騒動。スポーツ紙によれば、2月28日夜、所属事務所の社長、弁護士、警察官らが中島氏の自宅を訪れ、2時間半にわたり説得し、連れ出したという。

 「週刊文春」がさらに、中島氏「奪回」の舞台裏を明かす。中島氏と同居していた女霊能者は、既に中島氏の自宅から退去し、別の信者宅にいる可能性があるようだ。また、女霊能者の母と叔母が過去に自己破産していたことも、同誌の取材で判明した。しかし、この記事で何よりも心を打たれたのは、中島氏の父親の姿である。娘を心配した父親は、かなり前から独自の調査を開始。女霊能者の素性を徹底的に調べ、娘が女霊能者の支配下にあることを突き止めていたらしい。父親が洗脳された娘を奪還--。ここで思い出されるのは、統一教会騒動で注目を集めたタレントの飯星景子氏である。彼女の奪回には、父親で作家の故飯干晃一氏の体を張った奮闘があった。中島氏の場合も、子を思う父親の行動が決め手になったのではないだろうか。そんなことを実感させる記事だ。

 では、両親の元に戻った中島氏は、今後どうなるのか。「週刊文春」は女霊能者との分離を、中島氏が「試練」だと教え込まれている可能性を示唆。「女性自身」は「脱洗脳」こそが難しく、これからが大変との見立てを示す。例えば、カルト教団に詳しい紀藤正樹弁護士は「奪還された人は不眠や、食欲不振、自傷行為などに走る人」もいると指摘。また、別の専門家は「自分を取り戻すのに3年以上もかかったとか、不安感が続き、うつになるという人も多い」と話す。奪回は社会復帰のほんのとば口とみるべきだ。

 今回の中島騒動を「洗脳」とみるか、「占い依存」とみるかは、専門家でも判断が分かれている。しかし、占いがきっかけであることは間違いない。悪質な占師を見破る方法はあるのだろうか。「女性自身」では、美輪明宏氏が「宗教家や霊能者、占師たちも、みんな職業」と看破。本物の占師は「膨大なお金を要求したりはしません」と話す。一方、「アエラ」では、現役の占師が上手な占いの利用法を披露。「『自分の人生は、自分で切り開くもの』という覚悟のもとで、最後のわずかな迷いだけを頼るのがいい」とアドバイスする。「酒は飲んでも飲まれるな」。この格言は占いにも通じそうだ。

 「週刊新潮」は「地下で『闇たばこ』ビジネスが始まった」の記事。2010年のたばこ増税で、たばこは100円以上値上がりした。そこで今、日本で横行しているのが「闇たばこ」だという。代表的な手口は「個人輸入代行業者」を使うもので、正規品がかなり安く買える。しかし、関税を逃れれば、密輸になる。裏社会ではたばこ増税を商機とみて、密輸に力を入れているという。たばこは習慣性のある嗜好品だけに、値上げすれば必ず抜け道が生まれる。難しい問題だ。(花崎真也)