【早読み!週刊誌】今年の政変、3つのシナリオ (12月26日~1月6日発売)。。。 | 川口市議会議員 わかやまさみ オフィシャルブログ 「いつも笑顔で」Powered by Ameba

【早読み!週刊誌】今年の政変、3つのシナリオ (12月26日~1月6日発売)。。。

わかやです。


~時事通信~


【早読み!週刊誌】今年の政変、3つのシナリオ (12月26日~1月6日発売)

 各誌はほとんどが年末年始の合併号で、どこかのんびりムードだ。その中から気になる記事を取り上げよう。

 「週刊新潮」は政局もの。野田政権は3月、6月、9月のいずれかに、解散総選挙で命運が尽きるという「永田町脚本」の紹介である。3月説は、消費増税法案の国会提出をもくろむ野田首相が党内抗争の果てに、解散で国民に信を問うというもの。6月説も消費増税法案絡みで、解散の想定パターンは3つ。攻めの「積極的解散」、小沢一郎元代表グループが野党の内閣不信任案に賛成して起こる「追い込まれ解散」、そして野党との「話し合い解散」だ。9月説は、民主党の代表選が行われる9月までずるずると野田政権が続き、ここで解散があるとする。野田政権の続投で内閣支持率が急落すれば、「やぶれかぶれ解散」もあり得るという。民主党は政権公約を破り、震災対応では失態を演じてきた。国民の側からすれば、一日も早く解散してほしいというのが実感だろう。専門家によると、6月解散が有力。今年も政治は混迷が続きそうだ。

 

 昨年末に離婚が成立した女優の宮崎あおい氏(26)と俳優の高岡蒼佑氏(29)。その原因となるのかどうか、「週刊文春」が宮崎氏の不倫疑惑を報じている。宮崎氏のお相手はなんと、ジャニーズのアイドル岡田准一氏(31)だ。妻と連絡が取れなくなったことを不審に思った高岡氏が、妻の携帯電話の明細を取り寄せると、ある特定の相手と頻繁に電話やメールのやりとりをしていることが判明。高岡氏がその携帯番号に電話をかけ、本人に会うと、それが岡田氏だった。最初は高岡氏の質問をはぐらかしていた岡田氏も、携帯を明細を見せられると観念し、高岡氏に謝罪、芸能界引退まで口にしたという。この記事は高岡氏の知人の証言だげで構成されているので一方的なのだが、それにしても岡田、宮崎両氏から反論が出ないのは不思議。双方、思い当たるフシありか。

 

 「女性セブン」は人気司会者、宮根誠司氏(48)の隠し子騒動。同誌のスクープ記事だが、見出しに「語り尽くした4年の苦悩」とあるように、宮根氏に同情的な内容だ。宮根氏は6、7年前、すでに恋人(現在の妻)がいた状態で、大阪のホステスと男女の関係になり、相手に女児ができたという。記事は宮根氏の独占告白で、「正直、『困ったな…』とも思いました」などと赤裸々に答えている。だが、どこかうさんくさい。全体が懺悔(ざんげ)というより、理解ある妻を持ち、認知までして、「俺って偉いでしょう」という美談に聞こえる。隠し子情報をつかんだ編集部の取材に応じる代わりに、宮根氏側から穏便にという要請があったのではないか。

 

 「週刊現代」は「明大卒がなぜ会社で人気なのか」の記事。明治大学の卒業生は、文句を言わずによく働き、「早稲田、慶応よりも使える学生が多い」と企業で評価されているという。その力の源泉はズバリ、「ワセコン」(早稲田コンプレックスの略)だ。大学受験で早大に落ちて、校風の似た明大に来たという挫折感がバネになり、頑張りを生むという。早稲田へのルサンチマン(怨念)をプラスに変えるとは。やるな明大。(花崎真也)