【早読み!週刊誌】「ドラマの名優、歌舞伎界入り」の真相(10月3日~7日発売)。。。 | 川口市議会議員 わかやまさみ オフィシャルブログ 「いつも笑顔で」Powered by Ameba

【早読み!週刊誌】「ドラマの名優、歌舞伎界入り」の真相(10月3日~7日発売)。。。

わかやです。


~時事通信~


【早読み!週刊誌】「ドラマの名優、歌舞伎界入り」の真相(10月3日~7日発売)

 俳優・香川照之氏(45)とその長男(7)の歌舞伎界入りが発表された。ご存じのように、香川氏は歌舞伎俳優・市川猿之助氏(71)と女優・浜木綿子氏(75)の息子。しかし、猿之助氏は香川氏が1歳のときに、日本舞踊の家元・藤間紫氏との「初恋」を成就させるために離婚。以来、浜氏と香川氏は、父と藤間氏を見返すために生きてきたとされる。香川氏はNHK大河ドラマ「龍馬伝」での岩崎弥太郎の演技が評判を呼ぶなど、今最も脂が乗っている俳優である。その香川氏が母の思いを振り切り、俳優人生をリセットする「暴挙」に出たのはなぜなのか。

 

 「女性セブン」は香川氏の心の変化を指摘する。香川氏はかつて猿之助氏を訪ねた際、猿之助氏から「あなたは息子でもない。私はあなたの父でもない」と突き放された。この対面後、香川氏の中には「両親が離婚さえしなければ、自分が『猿之助』を継げるはずだったという思いが強くなっていった」という。香川氏のそうした願望は長男が誕生すると、「息子を歌舞伎役者に」という思いに変化したらしい。しかし、問題がないわけではない。猿之助氏はこれまで血縁ではなく、実力で弟子たちを抜てきしてきた。それだけに、弟子たちの複雑な思いを代弁する声もある。ドラマの名優が実力で周囲を納得させられるかどうかがカギになりそうだ。


  「週刊女性」はもっとえぐく、愛憎劇の裏を読む。香川親子の歌舞伎界入りは、香川氏と猿之助氏の40代恋人との「画策」だというのだ。藤間氏亡き後、猿之助氏の世話をしてきた中年女性がおり、弟子たちは師匠とこの女性の交際に反対してきたという。もし、「猿之助」という名跡を一門の有力弟子が継げば、「居場所がなくなってしまう」この女性と、将来は「猿之助」を息子に継がせたい香川氏の思惑が見事に一致したというのである。しかも、両者には藤間氏に対する復讐(ふくしゅう)心もあるとか。小説にもなりそうな筋立てだ。

 

 では、息子が絶縁したはずの夫と勝手に和解し、同じ仕事に就くことになってしまった母は、この事態をどう見ているのか。「週刊文春」が浜氏の独占インタビューを掲載している。香川氏が父の猿之助氏を自宅に引き取りたいと言い出したのは「3年ぐらい前」だという。浜氏は息子から梨園入りの思いを聞かされ、最初は冗談かと思ったが、真剣だと分かり、心の動揺が隠せなかった、と正直に告白している。一方、猿之助氏が会見で浜氏に向かい、「恩讐(おんしゅう)の彼方に、ありがとう」と呼び掛けたことについては、「『そうですか、テンテンテン(……)恐れ入ります』っていう感じかな。私、本当に答えが見つかりません」と語る。矜持(きょうじ)を保ちつつ、サバサバとしていて、うまい返しだ。

 

 政治資金規正法違反の罪に問われた小沢一郎・民主党元代表の元秘書3人に、東京地裁は有罪判決を下した。これに対し、「判決はトンチキ推理小説だ」(「サンデー毎日」)、「小沢『抹殺裁判』」(「週刊ポスト」)、「裁判所の暴走」(「週刊朝日」)と3誌が怒りの声を上げている。主張はほぼ同様で、「証拠がないのに犯罪と認定できるのか」という一点に尽きる。「週刊朝日」によると、判決要旨で「動機」などを認定する文末は「……が強く推察される」などのあいまいな表現が多数用いられているという。「賄賂があるなら贈収賄に問え」という一喝が、至極まっとうに聞こえる。(花崎真也)