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【早読み!週刊誌】「どじょう内閣」こぼれる2匹目は?(9月5日~11日発売)。。。

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~時事通信~


【早読み!週刊誌】「どじょう内閣」こぼれる2匹目は?(9月5日~11日発売)

 新内閣発足からわずか9日目に鉢呂吉雄経済産業相が辞任した。理由は福島原発視察後に口にした「死の町」「放射能つけた」発言だった。「野田どじょう内閣」は船出から浸水模様だが、爆弾はこれだけではない。「週刊新潮」の「身体検査」によると、危険人物の筆頭は山岡賢次国家公安委員長である。山岡氏は、政府が革マル派と関係が深いとして注視しているJR総連などと親密で、パーティー券の購入や選挙応援などの見返りに、総連に対する警察捜査に介入するなど、持ちつ持たれつの関係にあるようだ。また、栃木県の真岡市長に秘書給与の肩代わりを要求したり、脱税事件を起こしたマルチ企業のイベントに参加したりと、「前科」には事欠かない。しかも、山岡氏は消費者担当相も兼任していて、マルチ商法被害から消費者を守る立場にいるというのだから、ほとんど漫画の世界である。そのほか、「金融が分からない」安住淳財務相や、いきなりたばこ増税を言い出す小宮山洋子厚生労働相など火種候補は十分。どじょうすくいのザルからこぼれる2匹目のどじょうは誰だろう。

 

 「女性自身」は厳しい航海が予想される野田首相の美点を探す。首相の平民宰相ぶりと、首相の財布のひもを握る仁実(ひとみ)夫人のエピソードを紹介する。野田首相の資産は1774万円(2010年6月現在)で、「平成に入ってからの『最貧の宰相』」。住宅ローンなどの借金も約3600万円あるという。野田首相はグループの会合でも割り勘が基本で、自らおごる場合でも、平気で牛丼チェーンに行くという。一方、東京・江戸川区でガラス工場を営む家に生まれた仁実夫人はしっかり者で、09年の資産公開では60万円のへそくりがあるそうだ。節約上手の首相夫妻には、これからはビシッと国家の財布のひもを締めてもらいたいものだ。

 

 電撃引退した元タレント、島田紳助氏の新情報を掲載するのは「週刊現代」。島田氏と右翼とのトラブルを実際に解決した元暴力団幹部が実名で手口を明かしている。この幹部は問題解決後、島田氏の自宅に呼ばれ、バーベキューなどの接待を受けたことを語っており、興味深い。しかし、それより驚いたのは、島田氏と同じ吉本興業所属のタレント、浜田雅功氏が右翼ともめた一件も処理していることだ。この幹部に間接的に仲介を依頼したのは吉本興業の林裕章社長(当時)であるという。芸能界が闇社会をどのように利用してきたかが分かる貴重な証言だ。

 

 ところで、島田氏の引退でがぜん注目を浴びているのが、10月から全国で施行される暴力団排除条例である。「週刊文春」が過去に闇社会との接点を指摘された芸能人をピックアップしている。暴力団の新年会に出席し、紅白歌合戦への出場を辞退した演歌界の大御所、北島三郎氏をはじめ、鳥羽一郎氏、小林幸子氏の名前も挙がる。北島氏と鳥羽氏の持ち歌の一つがそれぞれ、広域暴力団の事実上のテーマソングになっているという。Vシネマ俳優の中には積極的に暴力団と関わる人がいる一方で、哀川翔氏は暴力団と付き合わないことで有名だとか。アニキ、さすがです。(花崎真也)