新しい年が明けて半月、ご挨拶もせず失礼しています。

歳とともにお正月というのはつまらなくなってきています。

私も女房も地元の人間なのでそもそも帰省する楽しみというのはないし、

それにまたひとつ歳をとるというどうしようもない事実が待ち受けている。

でもあと10年経った時きっと「あああの時はまだ若かったなあ~」って思うだろうから、

今は一日一日を大切に過ごして行きたいと思う。

その為にも日々出来るだけ身体と頭を動かし健康体でいる事が大切ですね。

 

今年は春に書道の試験がありこの時期は書き込むことに集中したいので、

気掛かりなことは出来るだけそれまでに終わらせてしまいたいと思っています。

3月の二つの雑貨イベント出店も一つは断念しました。

地元で行われるイベントにだけ出店し、それ用の商品も今制作しているところです。

 

イベント出店するには商品以外にそれをディスプレイする什器類も必要です。

Wood Work SHIMAMOTOは実店舗を構えている訳ではないので、

制作材料、制作場所(工房)、商品、什器類等は全て自宅内にあります。

製作場所は自宅を増築したので困らないのですが、色々なものを保管する場所が点在しています。

取り分け什器類の置き場所には悩まされてきました。

 

什器類は多いんです。

テント、折畳みの棚や机、脚立、椅子、パーテーション、レジ台、プラケース....

これらは使う事の少ない床の間に乱雑に入れ込んでいました。

勿論見栄えなんてメチャメチャですが隙間に猫達が入り込んで色々悪さをしてくれるのです。

なんとかしたい、かねがね思っておりました。

 

そんなところに親類宅がリフォームで引き戸を廃棄するというので、

それを貰って床の間にドアとして取り付け収納庫にしてしまおうと考えました。

僅か半間の広さですが高さは天井まであるので収納力は結構あります。

 

貰った引き戸を真っ二つに切断(観音開きにする為)

フラッシュ板の為切り口の補強に時間が掛かった。

 

一部残っていた昔の綿壁(写真上部の壁材)を除去し白ペンキで仕上げた

 

ドアの幅が少し足りなかったが枠板の厚みで調整し上部の隙間も板で隠した

 

中も機能的に置けるようにしたので殆どの什器類は保管出来るようになりました。

枠板に使った垂木、蝶番、取手、マグネットキャッチ

しめて¥2,800 工期2日でドアが付きました。

気掛かりなところは家の中にまだまだあります。

徐々に(と言っても今月中に)修繕して行く予定です。

 

いつもの書道、

先月出品した月例作品(楷書体)はA評価を頂きました。

今月のは先日提出してきました。

孫過庭の「書譜」です。難しかったです。

 

書苑2月号で昇段試験の課題が発表されます。

頑張ります。