今年は夏に長雨があり涼しくなったり暑さが続いたり、その後寒くなったり暖かくなったりと、時々の”季節”をあまり感じる事なく日にちが経過して来ました。
気が付けばいつの間にか師走も中旬に入り、今年も残り少なくなってきました。
山や平地の紅葉も終えようとしていますが、まだまだ鮮やかな黄色を誇らしげにしている大きな銀杏があります。
車で5分、すぐ近くの紀ノ川河川敷にあり、あまりの見事な色づきに坂を下りしばし見とれていました。
今日は植物たちを中心に書きます。
私は花のことはあまり良く分らないのですが、古女房が好きで植込み育てているので紹介したいと思います。
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上方に吊り下げているお家風シェルフは私が作りました。
今回初めて漆喰を使いました。
多肉の中にさりげなく当店販売のスティックを差し込んでいます。
下方の花台も私が作りました。
鉢は市販品です。
左側に見える白いキャビネットも私が作ったんですが、最初は”必要ない”!なんて言ってたくせに、
いざ出来上がって設置してみると中はガーデニング用品がギュウギュウ詰めに入っています。
部屋にある木工品もほとんどが私が作ったものですが、彼女は”狭くなるからいらん!”っていうくせに、ほとんどは奴が使ってるんです。
だいたいありがたみと素直さが足りないんだよね。
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これらも同じで、木工品は私が作り、花の植え込みは彼女です。
鉢は市販品です。
左下のモルタルデコは彼女が近くの教室で習って作ってきたものです。
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これらのお花達はお隣さんのものです。
親しく御近所付き合いさせて頂いているので、お互いの庭にはフリーに入り込んでいます。
右上オリーブの選定は私が担当です。地植えなのであと10年もすれば何処まで大きくなるんだろう。
私の選定の仕方が問われます。
左下のプランタやスティック類は当店販売のもの、懸命に売り込んでいます。(笑)
右下の額縁シェルフは痛みが激しかったので修復し塗装もやり直しました。あと5年は持つでしょう。
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このシェルフも同じお隣さんからご注文頂いたものでやっと完成しました。
まだ私の制作工房の中にあり、花達は100均のフェイクです。
花が入るBOX外周は漆喰で仕上げていて、前面は厚く塗り込んでこて跡を目立たたせています。
枠とBOXは腐食に強い檜を使い、背板は劣化してもそれが”味”となるだろう杉材を使いました。
デザインはお隣さんが考えられたものでなかなかのセンスですね。
英文は私が指定どおりに書きました。どんな意味?聞きましたが忘れてしまいました。
お隣さんは英語に堪能な方なので今後似たようなのを制作する時、大きな力になってくれそうです。
いつもの書道のことです。
前回のBlogではペンも新しく選んで硬筆を再開したと書きましたが、また止まってしまいました。
今月の出品課題は毛筆も硬筆も出すつもりだったのに、どちらも出せず終いとなりました。
先月下旬に大腸の「憩室出血」により10日間入院治療しておりました。
出血が多く輸血直前までいったのですが、何とか持ちこたえて無事完治、退院できました。
加齢と共に多くなる病気でもあるようです。嫌ですねえ~歳とるって(笑)
元気になったのでまた書道、木工に励んで行きたいと思います。
先月出品した毛筆作品は「A」評価を頂きました。
練習時間はとても少なかったので結果を満足しています。
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今月末、秋に受験した昇段試験の結果が届きます。
合格ならちょっと一息付けますが、駄目なら気合い入れ直して来春再挑戦となります。
合否の予測、五分五分かな?