根来塗-赤の大皿 | 小幸の滝めぐり/ぶらり日記

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和歌山、奈良など関西の滝を中心に全国の滝や渓谷を楽しんでいます

岩出市伝統工芸の根来塗(根来寺根来塗)の

・・・講座を受講していますニコニコ・・・

 

今回、2作目の大皿3枚の完成です

・・・(*^^)v・・・

2020/12/9から

木地固め(けやき)→布着せ→布目擦り→下塗り→中塗り→上塗りなどの工程で

(各項目の中に研ぎや布目揃え、乾燥などの細かな工程がある)

2021/9/22に大皿3枚(直径約27cm)完成・・・拍手拍手拍手

・・・詳細は別途紹介予定です・・・

 

1作目は2020/6/29~2021/3/10で銘々皿(直径約15cm)5枚を作製しました

銘々皿を作製の詳細は下記を参照してください

根来塗講座-銘々皿製作

 

 

**********根来塗と講座の紹介**********

 

根来塗は鎌倉時代に高野山から根来寺に来た僧徒が

寺で使用する朱漆器を製作した事が起源と言われ根来寺で多用されていました

1585年豊臣秀吉の紀州攻めで根来の殆どの寺院が焼失し、根来塗は途絶えました

焼失寺院跡から発掘された長年使用された根来漆器は

下塗りの黒漆が現れて独特の趣、味わいのあるものが多く有り

これらの希少な根来塗漆器の一部が岩出市民俗資料館で常設展示されています

≪資料館展示資料から一部転用記載≫

 

根来寺駐車場横の民俗資料館

 

 

館内には岩出市の歴史資料が展示解説されている

 

収集した室町から江戸時代の漆器を常設展示

常設展示から一部紹介

 

 

 

 

根来塗工房の紹介と作品展示

 

 

 

 

根来塗を岩出市の伝統工芸として

技術の伝承を目的に根来塗講座が実施されています