根来塗 岩出市伝統工芸 | 小幸の滝めぐり/ぶらり日記

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和歌山、奈良など関西の滝を中心に全国の滝や渓谷を楽しんでいます

2020/9/4

 

根来塗は鎌倉時代に高野山から根来寺に来た僧徒が

寺で使用する朱漆器を製作したのが起源と言われ根来寺で多用された

 

1585年豊臣秀吉の紀州攻めで根来の殆どの寺院が焼失し、根来塗は途絶えた

焼失寺院跡の発掘調査で根来塗漆器が発掘され

長年使用された根来漆器は

下塗りの黒漆が現れ、独特の趣、味わいを見せるものが多く有り

これらの希少な文化資源の根来塗漆器の保護を目的に

収集した室町から江戸時代の漆器の一部を岩出市民俗資料館で常設展示している

≪資料館展示資料から一部転用記載≫

 

民俗資料館内根来塗工房の作品展示

 

3月下旬、根来寺の花見に出かけた

 

 

根来寺無料駐車場から

 

小雨が降ってきたので駐車場横の民俗資料館で雨宿り

 

 

館内には岩出市の歴史資料が展示解説されていた

 

収集した室町から江戸時代の漆器を常設展示

常設展示から一部紹介

 

 

 

 

根来塗工房の紹介と作品展示

 

 

 

 

岩出に住んで48年・・・!?

ようやく地元の歴史に興味を示す年頃になりました

・・・特に根来塗の展示に・・・

展示室では

分かりやすく丁寧に展示品などから根来塗を紹介して貰いましたビックリマーク

 

根来塗を岩出市の伝統工芸として

技術の伝承を目的に根来塗講座が実施されていることを知りました

早速申し込みました!!

 

新型コロナの関係で6月末の開講となりました

・・・受講内容は順次投稿予定です・・・