2016.7.23
国道168号相賀橋北詰の信号から県道230号に入り、高田地区に向けて約4.3kmほど走る、高田郵便局前で右折して内鹿野橋を渡って水車小屋広場に駐車して内鹿野渓谷(うちがのけいこく)に出発する・・・郵便局から水車小屋広場:約750m。
上記の水車小屋はなくなり、水場となりトイレが併設された広場となっていた、この広場は鳴谷一の滝や内鹿野渓谷、滝ワケの滝などの起点となっていた。
水車小屋跡広場から出合の滝案内表示に従って、橋を渡って左に進み民家の路地を登り遊歩道に入る、遊歩道はやがて渓谷に沿ってなだらかな遊歩道を進み、”内鹿野の一枚岩” ”フケの渕” ”ずり岩” ”ヨキトリ淵” ”ナマズ口の滝”などを見ながら「出合の滝」に到着。 ・・・水車小屋から出合の滝:約1時間12分・・・
前回紹介 内鹿野渓谷-1/2 駐車場から出合の滝 👈クリック
出合の滝からは遊歩道が無いので杣道や河原を遡上して、名前の解からない滝を3つ程越えて「一ツ落ちの滝」に到着した・・・出合の滝から一ツ落ちの滝:約1時間15分。
今回は出合の滝から一ツ落ちの滝までの概要を紹介します。
内鹿野渓谷の滝投稿記事
和歌山県新宮市西高田 高田川支流 内鹿野谷
一ツ落ちの滝50m
内鹿野渓谷概略図
11:17
出合の滝の落ち口に登って行く
滝上への杣道は林道終点から石段を数段登ってガレ場へと続いていた
杣道からの出合の滝
ガレ場の踏み跡を頼りに少し登ると左の滝側に分岐していた
左に登って行くと岩場の先に出合の滝が見え、岩棚を慎重に登って行く
11:22
滝の落ち口から滝壺を見下ろす、水は勢いよく岩に跳ね上げられて滝壺に落ちていた
落ち口の上流
ガレ場に戻って、踏み跡を辿って登って行くと左へと続いていた
杣道の視界が開けて、谷への下りとなる
斜面の踏み跡を辿って斜めに下りて行く
出合の滝落ち口の上流
河原の手前、所々にテーピング目印があった
11:33
河原に下りて左岸を遡上する
2分程遡上し、左カーブの所に右側支流の崖崩れ跡
今は崖だが将来立派な滝に変身するかも?
11:35
F1-7mクラスの滝(腰折れの滝)
左に曲がった突当りにドンと構えていた
F1-7mクラスの滝(腰折れの滝)
F1-7mクラスの滝(腰折れの滝)
・・・滝の周りを観察して、滝の左側から高巻くことにした・・・
左側に分け入ると踏み跡らしく見える状況が
斜面の尾根上部に続いていたので雑木を頼りに登って行く
F1の滝が下に見えるようになってきた
尾根伝いの踏み跡は直進と右下に分かれていたので右下を選択して河原に下りた
帰りにF2の滝前から右岸の河原に面した斜面の
杣道を下ってくるとここに出た(杣道は落葉などで解かりずらい)
F1-7mクラスの落ち口
ここから100m程上流まで滑床となっていた
滑床中間から下流F1滝の落ち口
滑床中間から上流
滑床は上流に向かってS字型に左に曲がり、右に曲がっていた
12:09
滑床終端は崖崩れで河原は大きな石で埋め尽くされて
左岸支流にF2-15mクラスの滝ができていた
F2-15mクラスの滝
F2対岸の右岸を遡上する
右岸から左岸に渡る
大きな岩を縫って遡上する
前方にF3-10mクラスの滝が見えてきた
12:09
F3-10mクラスの滝に到着
F3-10mクラスの滝
F3-10mクラスの滝
・・・F3-10mクラスの滝上の木々の間に大きな滝が僅かに見えた・・・
F3滝の右側から高巻いた
ガレ場を登って行くと左の杉林の中に踏み跡らしい形跡が続いていたので辿って行く
12:35
杉林の先に滝壺が見えた
一ツ落ちの滝50m
一ツ落ちの滝50m
滝壺左側の絶壁
滝 壺
一ツ落ちの滝50mの上流に「栂の戸の滝40m」があるが
疲れと小雨のため内鹿野渓谷を十分に散策できたので引き返した
12:56 小雨の降る中を帰路に着く
13:53 出合の滝
15:06 水車小屋広場到着
・・・曇り時々雨で夏場としては恵まれた5時間50分の
快適な渓流を満喫できた滝めぐりの一日でした・・・