【冬病夏治】
 
中医学には『冬病夏治』という言葉があります。 
これは「冬の病気を夏に治す」という意味で冬に発症しやすい病を夏のうちから予防するという養生の方法の事てす。 
 
 
陰陽で考えると夏は「陽」冬は「陰」の季節になり、冬の陰の季節に病気になるのは体内の「陽」が外の環境の「陰」に対抗するチカラが備えられていないからだと考えます。 
 
 
カラダが冷える、カゼを引きやすい、喘息、血行不良、関節痛などなど「冷え」が原因の症状が冬になると現れやすくなります。  
 
 
冬の病気にならない為には、体内の「陽」を強化する!つまり、陽の季節に「陽」を補う治療をするのが効果的と先人は養生法として考えていましたよ(´∀`)
 
 
季節で『陽』が最大Maxになるのが『夏至』
夏至から数えて初めての庚の日「初伏」、次の庚の日「中伏」、次の庚の日「末伏」と言い『三伏』と呼ばれ『冬病夏治』に最適な日とされているそうです。
 
 
昔の治療家はその人の病の根本的な原因を考え、一年を通じて治療方法を考えていたそうで、季節により治療の仕方を変えていたそうです。凄いなぁ〜(´∀`*)
 
 
そして今日が「初伏」の日。
昨日…蒸し暑くって…冷たい飲み物やクーラーに一日中当たっていたので今日はカラダを温める旬のもので「温性」の食材を使って何か作ろう〜と、街中朝市でゲット〜🎶
 
 
本当に先人の智慧は凄いなぁ〜と、関心しながら中医学、養生法の面白さを感じ、まだ自分の知ってる事はほんの…さわりだー!と、知りたい意欲が湧いてくる(笑)
 
 
カラダの声に耳を傾け、身近な食材で食べて元気に!!
365日oteate💐yakuzen