授業は50分で10分休憩。私は1日6時間コースでした。

 

8時から4時間して、お昼休憩1時間。午後2時間。

朝ごはんと夜ご飯は寮で食べることが出来ました。

朝は眠いしあまり朝は食べないので3日いくらしか行きませんでしたが、

毎日必ずマンゴーがついていました。

 

授業で担当になった先生はみんなテンション高め!

中には物静かな先生もいましたが、大体が明るい!!

『Don't be shy!』

恥ずかしがらないで~ってめちゃ言われました。

恥ずかしいのもあるけど、

本当に英語が出来なくて、、、

『ん~、え~っと~』ばっかり言ってましたwww

 

少しして同期以外の人が入ってきました。

(大体1週間ごとだったかな)

そして卒業していく人もいるのです。

だから自然と長くいる人組が出来ていくのです。

どうにか友達もでき、

英語の授業中は集中してるので、

うつ病の事は忘れられました。

 

でも、時々授業が終わって一人部屋に帰ると

頭がぐわんぐわんしてくることも。

まだやっぱり治らないよな、、、と思いながら過ごしていました。

1ヶ月ほどたった時、持参していた薬(イヴ)がなくなりそうでした、、。

仲良くなった子も風邪気味だったので、

薬買いたいんだけどドラックストア的なのあるか先生に聞いてみることにしました。

 

『I want go drug store』

『Where is drug store?』

 

つたない英語で聞きました。

 

『・・・?』

『www』

 

よくある間違いらしく、理解してくれましたが、、、

 

ドラックだと本当にヤバいドラックになってしまうのもここで知りましたwww

薬はMedicine(メディスン)なんですね💦

 

そんなこんなで連れて行ってくれました。

薬局というか処方箋くれるところみたいでしたが、『イヴプロフェン』て言ったらくれました。

 

フィリピン人てあんなに小柄な人が多いのに、

薬はアメリカンサイズ。

でかっ!!ってなりました。

 

でも買えてよかった。

時々薬を飲みながらですが、新しく色んな世界を見て少しずつリフレッシュできているのを感じました。

初めのころは近くのスーパーに行ったり、レストランに行ったり、

観光地に行ってみたり、とても楽しかったです。

 

3ヶ月くらいしてくると少しずつ先生たちとも友達になってきて、

一緒に遊んだりするようになりました。

 

先生になるような子たちは大学まで卒業した優秀な子たち。

 

でも決して家が裕福なわけでも、家庭環境が恵まれているわけでもなく、

それぞれ苦労している子がほとんどだった。(苦労とはおもっていないのかも)

先生と言っても月収2~4万円くらい。

その中でも兄弟がいたら下の子の学費を払ってあげたり、家族を支えるのが当たり前。

 

家のお風呂はバケツに水を入れてかぶる。お湯なんて出ない。

トイレと同じ部屋という事もよくあるみたい。

だからトイレもびしょびしょ。。。

 

水しか出ないから朝にお風呂、というか水をかぶって髪の毛がびしょびしょのまま出勤したり登校するのが普通。

むしろ髪の毛が乾いていたら洗ってないと思われ、学生とかだといじめられる原因になるらしい。

まぁ朝から自然乾燥できるくらい直射日光半端ないです、、、。

 

洗濯ものは手洗い。

ほぼほぼびしょびしょのままベランダに干すwww

 

髪型は女の人は大体ロング。

女なら女らしくセクシーにっていう感覚らしい。

髪が短いとレズビアンに思われがち。

でも実際にゲイもレズビアンもめちゃ多い。

国民の半数くらいがそうだという話も、、、。

 

だからゲイの先生もたくさんいたし、

日本で暮らしづらいからきたというLGBTの生徒さんも何人かいた。

むしろ、日本では考えたこともなかったけど、CEBUに来て本当の自分に気づいたという人もいた。

今はだいぶ理解がある人が増えたかもしれないけれど、

以前の日本は特に、

女は男が好き、

男は女が好き。

これが当たり前で、それ以外の人は異常といった感覚だったと思う。

 

なんかいろんな人に出会って色んな概念が崩れた。

人が人を好きになる。

ただそれだけな感覚なんだと。

 

これは自分のちっぽけさを感じた1つの衝撃だった。

 

まだまだあります・・・・