どうもこんにちは、わかつきです。
いよいよ夏のグランプリ・宝塚記念の日が近付いて参りましたね。枠順発表も控え、予想が今から楽しみです。
特に今月はなかなかに忙しく、１３・２０日の両日曜日は私が出勤のため満足に馬券を買うことが出来ませんでしたから、宝塚記念の当日は思う存分に購入したいと思っている次第です。
さて、そんな私が初めて宝塚記念の馬券を購入したのは2015年でした。
そう、この時です。
春の天皇賞でもお世話になったゴールドシップ、得意の阪神でしかもあの相手となれば三連覇は必至、買うしかない。自信満々の笑みで単勝馬連馬単三連複の馬券を握りしめた私は、スタートから２秒で馬券をWINS立川の床にバラ撒きました。
ゲートにスムーズに入った際、WINSでも「おお、ちゃんと入った」という感動した声がチラホラ聞こえましたが、まさかこのような落とし穴が待っていようとは。
周囲からは絶望的なため息が漏れると同時に、笑いが巻き起こったのも印象的な思い出です。この時は馬券を購入してまだ日は浅かったですが、初めて絶望を感じた日でもありました。
その件のゴールドシップはこの年の有馬記念をもって引退しましたが、その引退式で「印象に残るレースは？」と聞かれた横山騎手が、この宝塚記念を挙げていたのは笑いました。ちなみに横山騎手の次に話を振られた岩田騎手は「なんで僕の時だけこんなかかるのかなあ」とコメント。こちらも笑いましたね。
私がゴールドシップの馬券を購入したのは2014有馬記念・2015春の天皇賞・同宝塚記念・同ジャパンカップ・同有馬記念の５レースだけです。しかし2014冬から競馬を始めた私を魅了し、本格的に購入するきっかけはゴールドシップでした。今でも好きな競走馬の第１位はゴールドシップのままです。
ありがとうゴールドシップ。
ということで、苦い記憶から始まった宝塚記念の思い出ですが、実のところを申せば宝塚記念は他にも苦い記憶しかありません（外れてるから）。
思い出すのも少々苦しいところですが、せっかくですから、記憶を辿って参りましょう。
これまでの馬券軸（勝ち馬）
2015ゴールドシップ（ラブリーデイ）
2016ドゥラメンテ（マリアライト）
2017キタサンブラック（サトノクラウン）
2018ダンビュライト（ミッキーロケット）
2019購入できず。（リスグラシュー）
2020ワグネリアン（クロノジェネシス）
酷いなこれ。
お察しの通り、全く勝てていません。勝つどころか大敗の連続ですし、回収率は驚異のゼロ％です。ここまでくると清々しいですね。ちなみに2019は購入できませんでしたが、購入するならキセキ軸だなあと思っていました。
なぜ購入できていないんでしょうね、バカなのかな？
2016年は◎ドゥラメンテに○キタサンブラックの２頭軸で購入しました（マリアライトの馬券は購入していません）。◎→○の馬単を厚く、他にも馬連三連複、２頭軸の三連単マルチを購入したのは覚えています（マリアライトの馬券は購入していません）。
ちなみに2016年も私は昼過ぎからWINS立川に来て、馬券を購入していました（マリアライトの馬券は購入していません）。
前年の２冠馬・ドゥラメンテと、前年の菊花賞・2016天皇賞を制したキタサンブラックのどちらが勝つのか、とてもワクワクしながら馬券を握りしめていたのを覚えています（マリアライトの馬券は購入していません）。
そしてスタート、2015年のようにスタート直後で叫びながら馬券を床にバラ撒くこともなく、しっかりと楽しみながらレースを観ることが出来ました（マリアライトの馬券は購入していません）。
逃げるキタサンブラックを２番手で追うワンアンドオンリー、後方に待機したドゥラメンテはいつキタサンブラックを捉えるか、本当にドキドキしましたね（マリアライトの馬券は購入していません）。
そして最後の直線、最内で逃げ粘っていたキタサンブラックを外から豪快な差しで捉えにいくドゥラメンテ！逃げるキタサンブラック！差しにいくドゥラメンテ！！キタサンブラック！ドゥラメンテ！ん？？真ん中に何かいる、、、？
記憶はここで途絶えています。
2017年は熱い部下指導で有名な某・東北の大養分店長のアパートにて友人たち数人で集まって観戦。当時の彼のアパートは部屋で喫煙出来るので、最高の環境でした。
ちなみにその日の朝、私はキタサンブラックが４着になる夢を見ていました。３着馬がなんだったのか、今となっては覚えていませんが、キタサンブラックは３着馬からも５馬身ほど離れて入線したのは覚えています。競馬の夢などこれまで見たこともありませんでしたから、これは何かの予知か？神のお告げか？それとも自分に新たな能力が目覚めたか？と疑いましたが、夢は夢と思い、自信満々の◎キタサンブラック。
2016春の天皇賞、ジャパンカップ2017春の天皇賞とキタサンブラックを軸で買わず散々な目に合いましたから、ここは買うしかありません。夢は夢、現実にはならないのです。即PATでキタサンブラック軸の相手が馬連馬単三連複を購入して私は余裕の待機。そして結果は、、、
いや、もっと負けとるやないかーい！
2018年は同じ６月にロシア・ワールドカップが開催されていました。私は職業柄、昼から夜にかけて生活する人間ですから、夜のキックオフでも問題ありません。日本代表の予選リーグ初戦、コロンビア戦もリアルタイムで観戦していました。
この年の日本代表は大会２か月前にハリル監督を解任し、大丈夫か？と懐疑的に見られることもありましたが、なんだかんだ代表は応援したいと思います。しかもコロンビアは2014年ブラジル・ワールドカップの予選リーグ最終戦でコテンパンにやられた相手です。
そんな日本代表を応援したい私は、その気持ちが強く出てしまったのかこのようなツイートを投稿しました。
バカか？
2016年にデビューしたルーラーシップ初年度産駒、その中でもダンビュライトは2017年の皐月賞から応援していました。サッカー日本代表を応援したい気持ちと、ダンビュライトに宝塚記念を勝ってほしいという気持ちが上手く合ったのかもしれませんね（ポジティブ）。
そしてサッカー日本代表は、前半にコロンビアのサンチェス選手が決定機におけるハンドで１発退場になるラッキーもあり試合を有利に進め、
見事に勝利しました。ワールドカップでアジア勢が南米勢に勝つのは初めてのことだそうで、快挙の瞬間だったわけです。
となりますと、約束通り、あの馬券を買わないわけにはいきません。
はい。
渾身の単勝３万円。2018年はこの職業に就いて１年目ですから、このような金額で馬券を購入するのは当然ながら初めての経験です。
機械に紙と１万円札を入れる時はさすがに手が少し震えましたね。ですが、ダンビュライトを応援したい気持ちもありました。
そして結果は、
ボロ負けやないかーい！
戸崎騎手への怒りを露にしたかと思いきや、いきなり告白する始末。馬券の収支で言えばこの日は万馬券の軸にもなってくれたので、そこそこお世話になりました。
そしてメーン・宝塚記念の買い目は、推し馬・ワグネリアンを軸に以下の通り。
◎７ワグネリアン
○５サートゥルナーリア
○１１ラッキーライラック
▲１４キセキ
▲１６クロノジェネシス
▲１８ブラストワンピース
△１３ダンビュライト
△１５スティッフェリオ
阪神１１（宝塚記念）
単勝
７
複勝
７
枠連
４ー３・６・８
ワイド
◎→○・▲・△の順に厚く。
三連複フォーメーション
◎ー○・▲ー全頭
合計５万５千円。ダービー馬・ワグネリアンがきっと復活してくれる、その願いをこめての馬券でした。しかしまあ、結果は皆さん御存知の通りだったわけです。クロノジェネシスが強かったですね。今年の連覇に期待です。その日の馬券収支は以下の通り。
購入数
21レース
的中数
5レース
購入金額
164,800円
払い戻し金額
65,730円
回収率
39.8％
惨敗ですね。１０万負けてますよこの人。
阪神１２でまた福永騎手を軸にして勝てたおかげで１５万負けは回避しましたが、散々な結果です。ちなみにこの日、某・東北の大養分店長もピー（自主規制）万円、負けていたようなのですが、逆に私の自宅で共に戦っていた友人は宝塚記念も含めて大勝利でした。
ところで我々は競馬を終えると、夜に函館在住の少しだけ顔が怖い友人も交えて電話で反省会を開くことがあるのですが、その日もLINE通話にて反省会を開催しました。
【電話にて】
私「私と店長であわせて（ピー）万円の負けだけど、友人が大勝利だから４人の団体戦なら実質勝ちだね！！！！！」
競馬の団体戦って何？
こうして今年も迎えた宝塚記念。前半の総括とも言えるこの一戦をどの馬が制するか。そして私わかつきは、今年こそ回収率のメーターを上げることが出来るのか。ワクワクしながら当日を迎えたいと思います。
ありがとうございました。