こんばんは!
3,902日目のブログです。
組織づくりコンサルタント
佐藤慶子です。
ひとり作戦会議ナビゲーターとして
自分との対話時間である
「ひとり作戦会議」を
みんなで行う活動もやっています!
人に伝わる話
伝わらない話
があるなあと思います。
伝えるということは
簡単ではないかもしれないけど
でも、伝えたいという想いを
多くの人が持っているから
本屋さんに行くと
「伝える」
というテーマの本がたくさんあるんだなあと
思うのです。
お仕事上
しっかり伝えるスキルが必要な場合は
あると思います。
じゃないと
仕事にならない・・・ってことが
あると思います。
でも最近強く思うんです。
大事な視点は他にもあると。
言っていることは正しい。
何の違和感もない。
理解できるので、否定する気持ちは
さらさらない。
理路整然としている。
理想的なお話だと思う。
ただ・・・・・
伝わってくるものがない。
心に届かない。
響かない。
自分の心は動かない。
その人との間の距離が縮まる感じはしない。
一体感は感じられない。
心を合わせて何かができる気がしない。
そんなお話だったらどうでしょう・・・?
そこらへんを解決する方法として
「自分の体験を話しましょう!」
「事例を活用しましょう!」
ということを教えてくれるものも
いろいろあるかと思います。
しかし、それだけではない。
必要な何かがあると思うのです。
それは、わかりやすいスキルテクニックを超えた
「等身大の人間の姿があるかどうか」
ということだと思っています。
「こうあるべき」
という理想論とか
「こういうふうに考えていこう」
という後からつけた解釈とか
そういうものだけだと
人と人が本当につながることを
邪魔してしまうのだと思います。
本当は今、どういう気持ちなのか?
どう感じているのか?
理想や立場はもちろんあるだろうけど
その前に人間としてどう感じているのか?
相手に対してどう思っているのか?
そういうものが入った言葉しか
人の心の奥には届かないのだと思います。
たとえ
その想いや気持ちがネガティブに聞こえるものであっても
低レベルだと思われそうなことであっても
率直な言葉というのは
人に伝わり
響き
距離を近づけてくれますね。
やはり率直さは最強だと思います。
では、そういう言葉を発するためには
どうしたらいいのか?
ということですが
自分に素直になり
「どう感じているのか?」を
理解する練習が必要だと思うのです。
自分がどう感じているかということを
把握できずにいると
人に伝わる言葉を発することができないだけでなく
人の本当の気持ちを理解できていないかもしれません。
自分の素直な気持ちがわからない自分では
人の素直な気持ちを感じ取れず
表面的なコミュニケーションにとどまってしまいますね。
自分の素直な気持ちを理解するにも
人のことを理解するにも
有効なのはやはり対話ですね。
このあたり
また深めて
書いていきたいと思います。
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