頭ではわかっているけど納得していない人 | 人と組織がグーンと伸びるコミュニケーションのコツ

人と組織がグーンと伸びるコミュニケーションのコツ

業績向上につながる小さな成功を生み出すコミュニケーションのコツをお伝えしていきます。

こんばんは!

 

2,609日目のブログです。

 

 

 

 

 

組織の業績がグーンと上がる

 

小さな成功を積み重ねるお手伝い

 

組織づくりコンサルタント

 

佐藤慶子です。

 

 

 

 

日々

 

人と人が話をする場に

 

立ち会わせていただいています。

 

話をしている当事者ではなく

 

サポートする第三者だから

 

感じること

 

見えることがあります。

 

 

 

 

今日はそんな中でも

 

「納得」というキーワードで

 

書いてみたいと思います。

 

 

 

 

今日書きたいことというのは

 

「頭では理解していても

 

納得に至っていないことがあり

 

そこをスルーすべきではない。」

 

ということです。

 

 

 

 

「あなたの言いたいことはわかる。

 

あなたの言うことは

 

100%正しいと思う。

 

でも、受け入れがたいと思っている

 

自分がいる。」

 

「気持ちの整理がつかない。」

 

という気持ちを抱えたまま

 

対話するということが

 

よく起こっていると感じます。

 

 

 

 

「納得に至らないこと」

 

というのは

 

ちょっとやっかいです。

 

というのも

 

「これが正解なんだろうな」

 

「そうすべきなんだろうな」

 

「でももやもやする。

 

自分でもうまく表現できないこのもやもや

 

伝えても伝わらないだろうな」

 

という気持ちが存在していて

 

なかなか消えてなくならないからです。

 

 

 

 

こんな状態であれば

 

「わかりました。

 

やってみます。」

 

なんて言っていても

 

なかなか実行されなかったりするのです。

 

 

 

 

こうなると

 

何度説明されても

 

すっきりすることは

 

ないかもしれません。

 

納得にいたるために

 

説得に入られたとしても

 

受け入れられないかもしれません。

 

こんな状態、困ったもんです。

 

 

 

 

相手がこうなってしまったら

 

同じ説明を何度もすることや

 

相手を納得させようという説得は

 

一旦ストップしたいものです。

 

 

 

 

じゃあ、どうするのか?

 

どうすれば

 

相手がすっきりと納得して

 

行動できる状態になるのか?

 

 

 

 

それは・・・

 

 

 

 

聴く

 

ということですね!

 

まずは聴いてみましょう。

 

相手のもやもやが

 

言葉となって外に出ると同時に

 

もやもやした考え、気持ちが

 

整理されていきます。

 

相手の考えや気持ちを

 

本当に知ることができれば

 

どうしたら状況を打開できるのかが

 

見えてきます。

 

 

 

 

そして何と言っても

 

人は

 

自分の考えや気持ちを

 

聴いてもらい

 

理解しようとしてくれる相手に対しては

 

自分も理解しようという気持ちに

 

なるものですね。

 

こちらがまず聴く

 

それから相手もこちらの話を

 

聴いてくれる。

 

このプロセスだけで

 

解決することのいかに多いことか。

 

 

 

 

今、誰かのもやもやを解消させて

 

納得感を高めて

 

行動を加速させるとしたら

 

聴くことが近道ですね。