この人も愛すべき存在!!(№427) | 人と組織がグーンと伸びるコミュニケーションのコツ

人と組織がグーンと伸びるコミュニケーションのコツ

業績向上につながる小さな成功を生み出すコミュニケーションのコツをお伝えしていきます。

富山の若手専門コーチ佐藤慶子です。






銀座コーチングスクールで最初に学ぶスキルは


「認める」というスキルです。


「認める」は相手をそのまま受け止める心の状態。


出来ているかどうかを判断するものさしとしては


「相手に反論したい、アドバイスしたいという気持ちになっていないかどうか」






これを学んでから、世の中で「認められない場面」がいかに多いかを


実感しています。


とても残念なことです。


なんとか改革したいです。







あからさまに反論されなくても


自分の考えを言ったときに


「え~~~~!!!(非難の気持ちがこもっている)」


「いやいやいや・・・・(あなた、まちがってる!!の気持ちがこもっている)」


「う~ん・・・・・(マジで言ってる??の気持ちがこもっている)」


のような反応をされて


「否定された」と感じることが多々あります。







そのような否定的な反応をすると予想される相手には


本当のことは言いたくなくなりますね。


言えなくなります。


いい気分ではないですよね。






なので、まずは自分から相手を「認める」ということに挑戦!







自分の考えとは違っても


「そう思ったんだね」


「あなたはそう感じたんだね」


「あなたはそれが好きなんだね」


「いやだなあと感じたんだね」


という気持ちで相手をそのまま受け止めて接する。


その気持ちを、いっそのこと口に出して言ってしまうと


変わってきます。






気持ちが伴わないのに・・・・・


本当は反論したいのに・・・・


そんな言葉だけを口にしても・・・・・


と思われるかもしれませんが


これが不思議とつながってくると感じています。


やってみると自分の気持ちも変わってきます。







私の経験ですが


「認めよう!」という気持ちを持ち


少しずつでも実践しているうちに


相手の人が大切な人に思えて、


この人は、愛すべき人間・・・・という思いでいっぱいになったことがあります。







そんな心の状態から始まるのがコーチングです。


だからいいんですよね!!