富山の若手専門コーチ佐藤慶子です。
銀座コーチングスクールで最初に学ぶスキルは
「認める」というスキルです。
「認める」は相手をそのまま受け止める心の状態。
出来ているかどうかを判断するものさしとしては
「相手に反論したい、アドバイスしたいという気持ちになっていないかどうか」
これを学んでから、世の中で「認められない場面」がいかに多いかを
実感しています。
とても残念なことです。
なんとか改革したいです。
あからさまに反論されなくても
自分の考えを言ったときに
「え~~~~!!!(非難の気持ちがこもっている)」
「いやいやいや・・・・(あなた、まちがってる!!の気持ちがこもっている)」
「う~ん・・・・・(マジで言ってる??の気持ちがこもっている)」
のような反応をされて
「否定された」と感じることが多々あります。
そのような否定的な反応をすると予想される相手には
本当のことは言いたくなくなりますね。
言えなくなります。
いい気分ではないですよね。
なので、まずは自分から相手を「認める」ということに挑戦!
自分の考えとは違っても
「そう思ったんだね」
「あなたはそう感じたんだね」
「あなたはそれが好きなんだね」
「いやだなあと感じたんだね」
という気持ちで相手をそのまま受け止めて接する。
その気持ちを、いっそのこと口に出して言ってしまうと
変わってきます。
気持ちが伴わないのに・・・・・
本当は反論したいのに・・・・
そんな言葉だけを口にしても・・・・・
と思われるかもしれませんが
これが不思議とつながってくると感じています。
やってみると自分の気持ちも変わってきます。
私の経験ですが
「認めよう!」という気持ちを持ち
少しずつでも実践しているうちに
相手の人が大切な人に思えて、
この人は、愛すべき人間・・・・という思いでいっぱいになったことがあります。
そんな心の状態から始まるのがコーチングです。
だからいいんですよね!!